概要
賈充の三女。後妻・郭槐の長女であり郭淮の大姪に当たる。
西晋の恵帝・司馬衷の妃となったが、政敵を次々と殺戮し、専横を振るったため各地の反発を買い、司馬倫(司馬懿の九男、司馬衷の大叔父)の軍によって捕らえられて処刑された。
色黒で醜女であったと言われており、また性格も大変に嫉妬深かったと言われ、司馬衷の父・司馬炎すらも最初は結婚に反対していたとされる。
兵士に命じて街から少年を攫っては自身の夜の相手をさせ、用が済めば殺害して遺体を捨てていたという。
なお、父親が時の皇帝殺しの実行犯である賈充である事もあり、実際以上に悪く言われている可能性もあるが八王の乱ひいては西晋滅亡の元凶の一人とされる。
タグの付いたイラストは三国志大戦のキャラクターがほとんど。