「あなた様の誠意はどのお品で表してくださるのかしら?」
概要
CV:白石冬美
『足下ミル』とは、ハドソンによるRPG作品『天外魔境Ⅱ』に出演する架空の人物。
京都の屋敷にいる謎の美女。ある名家の娘で、婿探しのために京都に来た。結婚相手には財力のある男性を求めているので、高価な贈り物をした男性を婿にと望んでいる。そのため、大勢の男たちが彼女に金品を貢いで取り入ろうとしている。
普段は姿を簾で隠しているが、貢ぎ物(小間物屋で買えるアイテム以外の通常のアイテムでも贈るのは可能)をすると、それに見合った分だけ簾が開き、姿を見せてくれる。
小間物屋で『へく印巾着(本人曰くルイヴィトンのバッグ)』を贈ると、簾のほとんど(目が見えるくらいまで)を上げて顔を見せてくれる。そのときは小間物屋で売っている『三連の指輪』を贈ってくれるようにお願いしてくるが、それを買うと、おミルは国元に帰り、屋敷からいなくなる(その代わり、おミルの素性について明らかになるが…)。
安芸の国の船海宮にいる鶴姫からもらえる『鶴姫の鍵』を渡すと、簾を全部上げてくれて素顔を完全に見れるが、極楽太郎の装備を入手できないので、見たらロードしてやり直そう。
正体
小間物屋で売っている『三連の指輪』を買って屋敷を訪れると、おミルの素性が判明する。本名は足下ミルで、足下兄弟の妹である。
屋敷にいる侍女の話では「おミル様は5人のお兄様と共に国元に帰られました。贈られた品はすべて京の思い出として持ち帰りました」とのこと。ちなみに、おミルがいなくなった後、屋敷に流れているBGMは足下兄弟のテーマに変わり、彼女が足下兄弟の家族であることがわかるようになっている。
また小間物屋の女主人はおミルの素性や目的を知っているため、卍丸に「あの女にうちの品物を買って貢ぐのはやめたほうがいい」「うちはそこいらのスケベ相手の店だから、(ジパングのために戦っている卍丸さんは)もう来ないでください」と忠告してくる。