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しんきしつ
1140年生～1207年没
字は幼安。
元々は当時中国の北部を支配していた金朝の領内に生まれ、1161年に金の海陵王による南宋遠征失敗と暗殺による混乱において民衆を率いて反乱を起こし、同様に金に反乱を起こした耿京に合流してその配下となる。耿京が部下の張安国に殺害された後は、張安国を討ち南宋に降った。
南宋においては地方官を歴任し強硬な金征伐派であったがその為に罷免されて不遇であった。
詩人としては「稼軒集」・「青玉案」等数多くの詩を残している。中国の有名な検索エンジン「百度」の名は「青玉案」から採用している。
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