概要
江戸時代の割下水付近を、「火の用心、さっしゃりやしょー」と唱えながら拍子木を討って夜回りをしていると、打ち終えたはずの拍子木の音が同じような調子で聞こえてくるともの。
実際には、静まり返った真夜中の町中に拍子木の音が反響しているだけともいわれているが、雨が降りしきる中、拍子木を打った覚えもないのに拍子木の音が聞こえて来たという話も伝わっている。
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