概要
通関士とは、通関業務に関する専門知識を持つ者に与えられる国家資格である。
「通関書類の審査」と「通関書類への記名・捺印」という2つの独占業務を持っていることから、通関業者がおかなければならない必置資格とされている。
通関士になるためには、通関士試験に合格したうえで、財務大臣から通関士の確認を受けている必要がある。
なお、通関士試験の合格率は10~20%であり、合格までに約500時間必要とされている。試験科目は「通関業法」「関税法等」「通関実務」の3科目あり、全科目がマークシート方式である。ただし、通関現場での実務経験がある場合は科目免除も可能となっている。
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