演:萩原利久
概要
逢沢博己は、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』の登場人物。
映画研究会および美術部に所属。常にカメラを片手に校内を撮影しており、景山澪奈のドキュメンタリー映画を製作中だった。そのため、ハンディカメラの映像としてたびたび回想シーンなどで使われている。
性格はクールで、周囲が慌てているときにも冷静な観察眼で状況を把握し的確なアドバイスを与える。
序盤は、ただの一生徒に過ぎなかったのだが、担任教師である柊一颯に対して時々質問をしている内容が他の生徒を誘導しているように見えてしまうことがあったりと徐々に怪しい様子を見せ始めていたが…
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第5話にて、一颯の内通者であったことが判明。一颯が倒れた際には、彼の代わりに回収した爆弾を使って生徒たちを教室に留めておこうとするが、身体能力が低く、甲斐たちにあっけなく起爆装置を奪い返され、閉ざされた部屋の鍵を解除させられてしまう。生徒たちが自主的に教室に残ることを選択したことで、安堵の表情を浮かべていた。
第9話で景山澪奈との接点が判明。初対面の時点で澪奈の孤独を見抜いており、本音を言えない彼女の力になるために映画製作を始めたが、やがて澪奈と仲の良い茅野さくらに恋愛感情を抱くようになる。一颯に協力したのは、ずっと撮影してきたにもかかわらず助けることができなかった澪奈の死の真相を究明するとともに、この件について何かを抱えているさくらを救うためでもあった。
卒業後に澪奈のドキュメンタリー映画を完成させ、一颯の三回忌に元生徒たちが集まった際に上映した。