CV:比嘉久美子
概要
マシンロボレスキュー第一期生の一人。神戸出身。お団子頭であるが、解くと髪は長髪。家族は両親と妹の蘭。実家は中華料理店を経営。その為料理は得意。身体能力は女子では高く、高所から降りる事を恐れないが、感情が高ぶると途端に関西弁を発してしまう。また、格闘技もできる様子。
レスキュー業に進んだのは、生まれる前に祖母を震災で亡くし、地震や災害の怖さを親から言われ続けてきたからである。(アニメではこのエピソードが深掘りされている)
作中での経歴
レッドウイングスでは主に太陽と行動を共にすることが多い。
当初はエースと歪みあう太陽と同じ小隊に配属されたことに頭を抱えていたが、共にさまざまな危機を乗り越えていくことで絆を育む。
- 特に、無人航空機『スカイドルフィン』コントロール不能事件(5話)では初めての太陽との出動による態度の変化、太陽が自責の念にかられ行方をくらました際(9話)にも彼を信じ現場で奮闘したり、搭乗している脱出ポッドがステルスロボの手で拿捕された際(24話)も太陽を信じ続けたりと、各エピソードで関係の変化がピックアップされている。
- 徐々に太陽に対して恋愛感情を抱いているようだが、海に突っ込まれた際には無言の圧をかけて黙らせた。
長く、小隊のバックアップ要員として活躍していたが、のちに『ガラゴロレスキュー隊』のロボマスターとなる。
- これは、デザスター基地から脱走したガラゴロとの交流を経て、爆弾として使い捨てにされていたガラゴロたちの救助をアリスや小百合とともに司令部に進言したことがきっかけ。
- ガラゴロたちからも懐かれているが、彼らから『アニキ』呼びされていることには毎回律儀に「アニキはやめなさい!あたしは女よ!!」とつっこんでいる。
最終話では、マリーとともにMRRのEU支部に異動。相変わらず自分を『アニキ』と慕うガラゴロレスキュー隊に苦言を呈しつつも、各地で救助活動に励んでいる。
- サバンナ支部に移動になった太陽とは時折電話をしており、物資の乏しい彼の下へ食料品などを送っているらしい。(送った冷凍コロッケを、油がないからとそのまま食べて「不味かった」と宣う太陽に呆れていた)
- ちなみに、太陽がどうしようもないほどの鈍感なため、恋愛方面はほぼ進展がない様子。
- 「今度非番になったら会いに行こうかな...」と呟いたのを聞いた太陽が、「ああ、また会いたいな!」と言ってくれたのを聞いて嬉しげに頬を赤らめるも、直後「(一期生)みんなで!」と言われムッとするなど、鈴の恋路はなかなか多難なようだ。
- なお、公式サイトに連載されている最終話の後日談では、実際に鈴が太陽のいるサバンナ支部を訪れるというエピソードがある。太陽✖️鈴カプファン必見!