概要
ファミコン版『忍者龍剣伝』に登場する敵キャラクターで、ヨミ一族を率い、邪神の復活を企む。
バーバリアン・ボンバーヘッド・バーサーカー・ブラッディ・マルスの4人で構成された「四殺凶魔陣」と呼ばれる幹部がおり、各ステージでリュウを待ち受ける。
劇中での活躍
忍者龍剣伝
マルスとの決闘に敗れたリュウの父親を洗脳した鬼面夜叉を差し向け、仕掛けを見抜いて洗脳を打ち破られると二人を狙い攻撃を仕掛ける。しかしすんでのところでリュウは父親に庇われ失敗に終わり
「お の れ 邪 鬼 王 !」とリュウの逆鱗に触れ打ち倒される。
彼自身は最終ボス前のボスキャラクターとして登場し、上空を左右に移動しながら火球を二発同時にリュウ目掛けて放ってくる。
単純な攻撃方法だが、邪鬼王本体の接触ダメージが3あるためこちらの攻撃の際にリスクが付き纏う。
火球はダメージ1だが、交差するような軌道で飛ばしてくる上に画面内に残ると再誘導がかかりまた飛んでくるなど極めて厄介。
更にこのボス戦は鬼面夜叉、邪鬼王、邪神の順番で戦うボスラッシュであり、各ボスを倒すごとに忍術とポイントはリセットされ、仮にボスに敗れると6-1まで強制的に戻されてしまう(恩情な事に一度倒したボスとの再戦は無い)。
忍者龍剣伝Ⅱ 暗黒の邪神剣
一度はリュウの前に敗れるも、邪神の力で蘇り、再登場を果たしている。
こちらもリュウに倒されるが、彼の血が邪神剣を目覚めさせてしまい、開いた闇の門から現れた邪神の依代にされてしまい、異形の怪物(邪神)へ変化してしまう。
なお、邪神の依代にされた際、彼の台詞が「ぐっ…ぐぐぐる…る…」と、獣じみた唸り声となっている。
こちらも最終ボス戦は再びボスラッシュ3連戦となっており、その1番目として出てくる。
Xの字のような軌道で大きく飛び回り、直線的な軌道の火球を複数飛ばしてくる。
見た目は派手な攻撃と動きになっているが、ダメージはどれも1しか受けないので前作よりは対処しやすい。