概要
変幻戦忍アスカに登場する悪役キャラクターの4人組。
主人公である飛鳥たち(本能寺一族)に敵対する魔導忍邪衆の幹部・四鬼王の一人・水鬼姫に仕える4人のくノ一。水鬼姫は彼女達を飛鳥たちと戦わせ、その能力を分析した。
なお、水鬼姫と邪魔忍は、いずれも死亡すると液状化する。そのため、彼女たちが擬似生命体であるのか、(水鬼姫あるいは魔導忍邪衆に)スカウトされた現代人であるのか、ファンの間で意見が分かれている。
水仙(なーしさす)
ポニーテールの美女。武器はリボン。主人公の仲間である風魔忍者・力太郎と対峙する。しかし、力太郎に「ブス」とののしられて激昂し、必殺技「熾烈鞭(ヴァイアレントラッシュ)」で彼に深手を負わせるが、自身も額を割られ倒される。なお、ナルシシズムの語源であるギリシア神話のナルキッソスは、死後スイセンに変化している
水蓮(りり)
身長2mを超えようかという大柄な女性。フラフープに似た円環状の刃を飛ばす「竜巻死輪(トルネードリング)」という技で主人公の仲間である成馬を追い詰める。しかし、最後は竜巻死輪を見切られてしまい、成馬に喉を串刺しにされ倒された。
水晶(くりすたる)
ショートカットの美女。幻術の使い手。飛鳥を水晶の中に閉じ込め(実際には、幻覚にすぎない)殺そうとする。しかし、上司である水鬼姫は飛鳥を自分の手で殺害したかったため叱責される。その後、飛鳥の兄・大地により幻術を見破られる。最後は、飛鳥が放ったブーメランによって胸を串刺しにされ倒された。
水蜜(ぴーち)
邪魔忍のリーダー。関西弁を話すツインテールの少女で、邪魔忍の中でもっとも幼く見える。最初は本当の実力を見せない大地をいたぶり、その後も大地を助けようとする飛鳥の動きを封じるなど水鬼姫の作戦のために行動する。
しかし、新型のプロテクター"アステクター"をまとった飛鳥には圧倒される。最後は、力太郎と成馬のコンビネーション攻撃によって倒された。四人衆の登場エピソードは全てモノクロページであるため、色指定が解らない。しかし、ファンの間で水蜜のヘアカラーは桃色ということになっている。