「ねぇーぇー・・・ワタシと・・・・・・遊びましょう?」
「『あたし』が戦う!『あたし』がやるって決めたんだ!」
プロフィール
学年 | 高等科2年 |
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誕生日 | 7月7日 |
星座 | かに座 |
血液型 | A |
身長 | 158cm |
兄弟 | 妹 |
概要
セガの音楽ゲーム『maimai』とVOCALOIDによるコラボシリーズ『言ノ葉プロジェクト』第弐章、「言ノ葉遊戯」のヒロイン。
パーマをかけた茶髪に菊の花の髪飾りをつけ、極端に短い赤のスカートにセーラーの上からベージュのカーディガンを羽織った典型的ギャルスタイル (実際ツカサもチャラ女と呼んでいる) 。化粧も香水も平気でやっているが、親が学園に大きな寄付を行っているため違反を目こぼしされている。ツカサとは同級生だがクラスは別々。
自分がいかに可愛く見え、なおかつ人より目立つかを重要視しており、異性にはやたらと媚びへつらった態度をとる。反面女子には表面的な付き合いしかせず、いつも大勢の男達を「取り巻き」として引き連れている事もあってかなり嫌われている。また、目的の為なら少々手段を選ばない所があり、いざという時は強引で男らしい手腕を発揮する。実際は周りの言い分に合わせて理想の自分を形作っていた。
教室からツカサの姿を見かけやたらとちょっかいをかけ出す。だが、当の本人は無視を決め込んでいた為、焦れた舞がヘッドホンをむしり取った所、彼女の「タテマエの言葉(ことのは)」により蜘蛛の様なバケモノ『女郎蜘蛛』が出現。逃げ腰の舞にツカサは仕方なく半端強引に「ホンネの言葉(ことのは)」から猫型の式神猫鈴(ねーりん)を生み出すが、何故か何も起こらず双方とも消滅。舞もそそくさと逃げ出す。
翌日再び『女郎蜘蛛』が現れ、ようやく状況を飲み込み協力的になるものの、猫鈴は姿が変わっただけでやはり何もせず流石のツカサも慌てる。それを見た舞は自分がなんとかしなければと単身バケモノに立ち向かおうとする。ツカサがその姿と「ホンネの矛盾」に気付くと、猫鈴に「ホンネ」と「理想」の二つの言葉(ことのは)が合わさって麝香猫キヌに変身。『女郎蜘蛛』を無事退治した。
第二話「りばーぶ」では取り巻きにしていた男達は去っていたものの、新たな舞のわがままで奔放だが堂々たる態度を支持する一部の女子が集まってきている。また、キヌを使っては相も変わらずツカサを奔走している模様。さらに、実家が社交辞令に厳しい茶道の家元で、ずっと子供扱いされ続けた為に芸事を学べずやりたい事も出来ずじまいでいた事、「タテマエ」が消えた事で自ら後継者修行を志願した事がキヌの口から明かされている。