概要
2011年3月3日にバンダイナムコが発売したプレイステーション・ポータブル専用のゲームソフト。正式タイトルは、『STAR DRIVER 輝きのタクト 銀河美少年伝説』。
ジャンルはコミュニケーション・アドベンチャー。
本作の主人公はツナシ・タクトではなくゲームオリジナルキャラのユウ(名前は変更可能)。
選択肢によって展開が変わるマルチエンディングを採用している。
あらすじ
ある日、ツナシ・タクトとシンドウ・スガタ、アゲマキ・ワコの3人は､浜辺で倒れている人物を発見する｡
スガタの屋敷に連れ帰り介抱するとその人物は目を覚ますが､自身の名前以外､記憶も何もかも無くしてしまっていた…｡
行く当てもお金もないその人物は､タクトとスガタの図らいで､文化祭の準備でにぎわう南十字学園の生徒として編入生扱いで入学し､生活していくこととなった。
異なるストーリー
銀河美少年篇
TVアニメ｢STAR DRIVER 輝きのタクト｣をタクトとスガタ､ワコの3人のそばで追体験しながらアニメ本編のシナリオに主人公が介入していく｡
どのキャラクターと仲良くなるかによってエンディングが変化する。
綺羅星十字団篇
綺羅星十字団篇では、綺羅星十字団の一員「ブランク」となってタクトたちと戦うことができる。
イベントの選択と信頼度によって『フィラメント』『おとな銀行』『バニシングエージ』のいずれかに所属することが出来る。
所属する部隊によってエンディングを迎えるキャラクターが変化する、アニメとは異なる視点で物語が展開されていく。
南十字学園篇
ケイトたちクラスメイトと南十字学園の学園祭を成功に導くためにある出し物を企画したり、サリナたちと劇団「夜間飛行」で演劇をしたりするシナリオらしいが…？
なお、2周目以降で綺羅星篇、学園篇に移行したい場合最初の選択肢が固定されるので注意。
どのルートにも言えるが、アニメの核心には触れないよう巧みに回避してあったり、オリジナルの設定を用いてる(一部、ゲームで判明した事実もあるが)。
