概要
「文豪ストレイドッグス」に登場する、末広鐵腸×条野採菊のBLカップリング。
原作での2人の関係は『猟犬』における同僚。
ふたりはセットで行動することが多い。
15巻
15巻61話では、仲睦まじい様子(?)のふたりを見ることが出来る。
「この際云いますが私は部隊の中で貴方が一番嫌いです」
「嫌い?何故?」
この会話を見るに、鐵腸は条野を嫌いではない、又は好意的に見ていると考えられる。
その他にも61話には、「目の見えない条野が何故か鐵腸の食べ合わせを把握している」ことや遠慮のない物言いから、よく2人で行動していることが分かる。
17巻
17巻71話、猟犬の会議にて、筋トレをする鐵腸を鬱陶しく思った条野は、言葉で言えば良いのに何故か鐵腸の背中に乗る(その後「負荷がちょうど良い」と言った鐵腸は本人に蹴られている)。
71話と72話では、再びペアで登場。
喫茶店「うずまき」にて、尋問対決を行う。
やりすぎなほど追い詰める条野を多少荒っぽいながらも嗜める鐵腸を見られる。(アニメでは嗜められ機嫌を悪くしたのかその後条野の「ふん!」というセリフがつく)
鐵腸の「正義」「信念」、条野の「加虐趣味」「過去」や考え方、在り方の違いを感じることが出来るため、鐵条好きでなくとも重要なストーリーになっている。
21巻
93話にて、久々の2人揃っての登場。
ここでも文を追い詰める条野の尻を刺して止める鐵腸が見られる。いつもは素っ頓狂な鐵腸の行動にツッコんでいる条野のイメージが強いが、条野の「毎回いちいち」や「いい加減」、うずまきでの鐵腸の「悪い癖だ」など、かなりの回数で『一般人を脅す条野→止める鐵腸』も繰り返している様子。
pash! 2023年4月号
猟犬部隊3人のキャストインタビューが掲載されてている。
「条野と鐵腸は性格が対称的」
「鐵腸といえば条野のコンビ」
「いいバランスの上にふたりの関係は成り立っているように思います」
など、鐵条好きにも『猟犬』好きとしても興味深い内容となっている。
関連イラスト
ネタバレ注意!
「条野を扶ける」
「その為に最短の手段を取らせて貰う」
21巻にて、天人五衰の黒幕により倒れた条野。22巻〜23巻にて、鐵腸が条野を任務よりも優先して動いた。また、かなり前から行方不明の立原より、数時間前から行方不明になった条野を優先した面もある。
賢治との死闘を経て、鐵腸が得た結果は是非単行本を手に取って読んでいただきたい。