概要
二次裏(may)で毎日夜間に立ち上がる定時スレのキャラクター。
スレ内では次々と独自の文化が生み出されカグラのキャラたちは原型がなくなる程に改変され、その最たる例が「カグニー」である。
原作とは別物になりつつあるため「閃乱カグラ」シリーズを未プレイにもかかわらずカグニーに勤しむ者もいる。
シリーズをプレイしていても非プレイでもカグニーにのめり込む者は「カグニスト」と呼ぶ。
ベースとなったのは、閃乱カグラ主題歌CDのアニメイト特典であるシールに描かれたSD画像である。
後にも先にも八重樫南による『閃乱カグラ-少女達の真影-』絡みのデフォルメイラストはこの一点のみであり店舗別特典ながら特に口元が独特な存在感を持っていた。
ちなみに高木謙一郎プロデューサーのツイッターアイコンにも長い間、使用されていた。
初期は飛鳥ともども「カグラちゃん」と呼ばれていたが「カグニー(カグラで◯◯ニー)してくださいね」と言っていたのが定着し
いつしか「カグニーちゃん」と呼ばれるようになったのがその名の由来とされている。
本来は主人公、飛鳥のSDキャラだったのだが、ふたば閃乱カグラスレにおいてSD画像が使用され「今日も頑張ってカグニーして下さいね」など(カグニー三回はノルマです等、発言は毎日毎回異なる)のネタ発言によって、その後飛鳥とは別の、独自キャラクターと認識されるに至った。
別キャラクター化したのは主人公の飛鳥が、主人公としてはこれと言った見せ場がないのも一因かもしれない。初代ゲームのクライマックスではライバルキャラが「仲間のためにも私は負けられない」と言いつつ、秘められた力が解放され、髪の色が変わり、主題歌が流れて戦闘に突入するという、主人公がどっちなんだか分からない扱いが悪いというのもある。
そして名前と共に人格を持つようになったカグニーは元ネタである飛鳥から完全に独立、自他共に認めるカグニースレの主として今日に至る。カスニー、カプニー、ナルニー、ひちょう、といった派生キャラも存在。
閃乱カグラの飛鳥のSDモデルを「カスタム少女」上で再現した一品「閃乱カグニーちゃん」とmayスレ住人を巻き込んでの改変ラッシュが行われ、主要な嫁キャラの改変キャラが大量に生産された、この改変されたキャラは○○(嫁の名前)ニーと命名するのがお約束。
オールインワン仕様のモデルなため改造に当たってmod製作及び改造に関する知識が一通り求められるが元々がシンプルなデザインや構造のおかげで改造しやすい。このためmod改造の取っ掛かりとしての教材としてかなり有用かもしれない。
初期からその勢いは収まった物の未だに新たなニーが生まれ続け、ふたばスレを越えPixivにも伝染した。
最初の制作者を始め、両方で活動している住人は多いので、カスタム少女界隈の垣根の低さを示す現象である。
逆にふたば東方スレの反応は遅く、東方関連の住人と他スレ住人との隔たりは、虹裏とPixivの隔たりよりも深いのかもしれない。