概要
「阿野楓です! 思い出しましたか?」
本作の主人公の一人。留年……してはいないが留年予備軍である四辻󠄀女子高等学校1年生。
プロフィール
誕生日 | 12月28日 | |
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血液型 | O型 | |
身長 | 148cm | 。 |
出席番号 | 1番 |
人物
やたらと明るくハイテンションな性格で、留年生である殊らにも一切遠慮することなく接する。
入学前から六角巴のことを慕っており、巴のみ「先輩」と呼んでいる。しかし当の巴には覚えられておらず、当初は不審に思われており、打ち解けてからもなにかとぞんざいな扱いを受けることが多い。
勉強や授業が好きではなく、遅刻癖があるなど一学期の時点で早くも留年を危惧されており、担任の竹屋にとっては留年生三人組以上に頭を悩ませる存在となっている。
過去
実は本来は大人しく「フツー」な少女。特に将来に対する目標も無いまま流されるように生きていたが、本当にそれでいいのかとも悩んでいた。しかし昨年の学園祭に訪れた際、道に迷っていたところをバックレて帰ろうとしていた巴と出会う。
巴常連のカレー屋にて同席し、彼女の「普通じゃない」生きざまに驚愕。さらに上記の悩みを打ち明けたところ、「人生ノリと勢いも大事よ」と(テキトーに)答えられ感銘を受ける。
巴の事をもっと知りたいという目標を見つけ、そのノリと勢いのまま難しいと思われていた受験に合格した。
しかし「フツー」なことがコンプレックスであることは変わっておらず、三学期にてついに留年の危機に陥ることになるが……