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概要編集

「新鮮味が無いよなあ」


本作の主人公の一人。留年した四辻󠄀女子高等学校1年生。


プロフィール編集

誕生日11月26日
血液型AB型
身長163cm
出席番号33番

人物編集

男口調で話す、サバサバとした雰囲気の自由人。

高校生ながら既にプロの写真家として収入を得ており、そちらの活動に入れ込み躊躇なく早退や遅刻を繰り返した結果(途中からもう来ない日の方が多かったとのこと)、出席日数が足りず留年することになった。なお穂波殊とは昨年度から同じクラスである。

興味を持ったこと以外には関心が薄く適当な扱いになるが、大抵のことは器用にそつなくこなせるタイプなのでテストの成績は良い。また意外と面倒見が良い一面もある。

またかなりの偏食であり、魚や牛肉、野菜全般が嫌い。学校でも焼きそばパンしか食べず、常連である寂れたカレー屋でも、頼むのは焼きそば定食(ライス付)と決めている。

なお別に焼きそばパンが好きというわけでもなく、炭水化物と炭水化物の組み合わせでありながら堂々と存在している点にこだわっているらしく、「どうでもいいだろ味なんて」とまで言ってしまっている。

入学前にも以前会ったことがあるという阿野楓には同級生ながら「先輩」と慕われているが、全く覚えておらず、扱いもぞんざいである。

なお既に働いているためか、金銭感覚が一般的な女子高生とはかけ離れている。










留年の真相編集

大抵のことは器用にこなす巴が留年したことについては、幼馴染である葉室貴子からも訝しく思われていた。しかし3巻にて、当時不登校を続けていた殊の影響を受け、「留年したら面白いんじゃないか」という好奇心に突き動かされた結果だったことが語られた。

留年したことについて後悔はしてないものの、幼馴染である貴子や芝山充希を心配させたことは悪かったと思っており、楓が留年の危機に陥った際は「どうでもいい」と言いつつ、感情的になる場面もあった。

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