「…そりゃあ仕方ないですよ。二周目なんですから」
概要
本作の主人公。留年した四辻󠄀女子高等学校1年生。過去の一年時では六角巴と同じクラスであった。
プロフィール
誕生日 | 5月6日 |
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血液型 | A型 |
身長 | 145cm |
出席番号 | 30番 |
人物
「人間が下手くそ」と自嘲するように、家から学校まで五分という距離にもかかわらず、朝起きて学校に行くといった当たり前のことさえろくにできず留年してしまったという経緯を持つ。
改めて一年生となるが、留年したという事実を人一倍コンプレックスと感じつつもその習性は何ひとつ変わらず、入学式を遅刻し担任の竹屋を泣かせることになった。
しかし以降は同じ留年仲間である詩季からの助け(モーニングコール)によりなんとか通学を続けている。
主人公であるものの、基本的に自分の意志で動くという行動力に欠けており、作中でも積極的に何か行動を起こすことはないコミュ障気味の陰キャ。ただし彼女の存在自体が周囲に大きな影響を与えていたというパターンが多い。
また無事に進級を果たした最終回にて、世話になった教師にお礼の手紙を渡すという行動力を見せたが、それは作中で一年間担任を務めた竹屋ではなく、その一年前の担任であった二條への物であったというオチがついた。
また基本的に誰にでも敬語で話す。
ツネさん
穂波家のペットである黒猫。殊より年上らしく、殊が誰にでも敬語なのは家に引きこもってる間、数少ない話し相手として活用していたためである。
3巻描きおろし漫画では、留年を選ぶか悩む殊を後押ししていた。
関連タグ
一之瀬花名:同じくきらら作品である「スロウスタート」の主人公。こちらは中学浪人。
後藤ひとり、萌田薫子:これまた同じくきらら作品である「ぼっち・ざ・ろっく!」、「こみっくがーるず」の主人公達。コミュ障陰キャ気味といった共通点があるが、何の取柄も無い殊とは違い一芸に秀でている。