概要
曲調としては、日本古来にあるような神秘的、かつ大胆なリズム感が感じられる。
琴や太鼓、シンセが織り成すメロディは近未来的を想像させるが、どこか懐かしい日本らしさがある。
スクラッチに割り当てられた「ぽこぽんぽん」という効果音(俗に「ぽこぽんスクラッチ」などと呼ばれる)が印象的。
「雪月花」と聞くと最初にぽこぽんスクラッチを思い出す人もいるだろう。譜面的にも、ぽこぽんスクラッチをいかに捌くかが肝となっている。
ちなみにミスレイヤーに表示される和歌は冒頭にある万葉集のもの。「雪の上に月が照る夜に、梅の花を折って贈れるような、愛しい人がいれば良いのに」という意味である。
かつては10th styleの段位認定において「黒歴史」と呼ばれる曲のひとつであったが(10th八段)、Lincleではmoon_childに代わり九段ボスとして返り咲くことになった。