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霊鳥(作品)

れいちょう

とある人物によって製作されている作品の仮題。現在では 「恐竜人間」 と正式に決定している。
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概要編集

「恐竜人間」(以前の仮題から 「霊鳥(作品)」 のタグが充てられている)は、スズメの霊鳥やツバメの霊鳥など、鳥(=私たちヒトが〝恐竜〟と呼んでいる動物)の種ごとに存在する霊鳥たちが、東京都に暮らすヒトと戦う物語である。


作中には約30人の霊鳥を始め、霊獣、霊竜、霊魚、霊虫、霊貝といった、多種多様な種族のキャラクターが登場する。なお種族ごとに立絵の仕上がりや設定がだいぶ差別化されているが、いずれも作者がひとりで作画している。


設定編集

「恐竜人間」 は現実世界を舞台とした物語である。当然、現実でヒトが〝恐竜〟や〝ティラノサウルス〟と呼んでいる動物のことを、作中でもヒトは〝恐竜〟や〝ティラノサウルス〟と呼んでいる。

霊鳥たちの視点からすれば 「私たちはみんな鳥なんだよ! 恐竜だなんて、君たちヒトが勝手にそう呼んでるだけだから!」 といったところ。


また、作中に於ける彼等の姿は、実際に発見されている化石資料などから、可能な限り忠実に再現されている。



シナリオ編集

広大なニホン列島の中央、千万のヒトが暮らす東京都で生まれ育った、十二歳の少女 ココは、たったひとりの家族である母親をヒトに殺され、彼女が遺した端末だけを頼りに、凍てつく夜の地下通路を直走った。

死に至るまでの数十分間、絶えず発していた、泥の固まりを吐き出すような叫びが、脳内で鳴り止まない。霜焼けに似た痛み。これをなくす方法はひとつしかない。ココが引き返そうとした、その時、モモと名乗る長身の女性が現れ、大鎌で敵を殲滅、急ぎ閉鎖城という区画にココを案内した。


閉鎖城に到着しココは、モモの弟妹であるレア、スミレと暮らすことに。レアは不明の霊鳥、スミレはズニコハシ(ヒトには〝ズニケラトプス・クリストフェリ〟と呼ばれている)の霊鳥だ。


ココはレアに恋をした。スミレに背中を押されて、レアと付き合うことができた。ただ、ココがレアと出会うよりもずっと前から、スミレはレアのことが好きだった。ココはそのことに端から気づいていながら、ただ気づかないふりをした。

そんな状況で、スミレがヒトに殺された。罪悪感と復讐心から、そして最愛のレアを守るため、ココはスミレの霊具(紅い双剣)を引き継ぎ、ズニコハシの霊鳥となったのだった。


本編では、霊鳥となったココがヒトを殺戮し尽くし、東京都の街を滅亡させるまでの物語が描かれる。


メインキャラクター編集

レア/迫倉くろえ編集

レア/迫倉くろえ


ココ/迫倉くれは編集

ココ/迫倉くれは


モモ/迫倉もも編集

モモ/迫倉もも


レモン/秕名莉美編集

センシティブな作品


ライム/日梁らいむ編集

ライム/日梁らいむ


シアン/尼崎しあん編集

センシティブな作品


パイン/空梨菖愛編集

パイン/空梨菖愛


スミレ/迫倉純恋編集

スミレ/迫倉純恋


余談編集

現在、「恐竜人間」 の作者は、アン/迫倉あんこ の立ち絵を使い、Vtuberとして活動している。

このため分類上はセルフ受肉なのだが、いわく、迫倉あんこが中身のないガワではなく人格をもったキャラクターであることを理由に、あえて〝セルフ憑依〟としているとのこと。


外部リンク編集

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