「 ………… 」
概要
| 異名 | 静かに歌うナスティーク（しずかにうたうナスティーク） |
|---|---|
| 種族 | 天使（エンジェル） |
| クラス | 暗殺者（スタッバー） |
| CV | 堀江由衣 |
通り禍のクゼに付き従う天使の暗殺者。創世の時から存在する天使の暗殺者。
彼の命を狙う者に異形の短刀を突き刺し、確実に生命を停止させる。
外見
純白の髪、純白の衣服、純白の翼。
淡く発光し、柔らかな短髪と細い体躯はまるで少年のようである。
――が、その姿はクゼ以外の誰にも知覚できない。
能力
それはただ一人を除いた、この世の誰にも知覚されることはない。
それは非実在の意識体であり、如何なる手段でも干渉されることはない。
それは創世のその時から続く、生命停止の絶対の権能を保有している。
ただ静かに訪れ、目に見えぬまま全てを奪っていく、死の運命の具現である。
認識不可にして干渉不可。
クゼ以外の誰にも認識されず、いかなる手段でも干渉することができない。
死の権能“死の牙”
ナスティークの所持する魔剣。
白くしなやかな彼女の体には不釣り合いな、赤く禍々しい短剣。どんなかすり傷であっても例外なく致命の傷となる致死の一撃。
対象の種族、生理現象によらず必ず即死するようだが、詳細は不明。
クゼを殺すものを殺す。
どれほど遠くからでも、どれほど数が多くとも、クゼに対する敵意がなく、クゼ本人がその危険を認識していなくとも。クゼに対する致命の攻撃は、彼に至る前に攻撃者の殺害によって食い止められる。
殺害が間に合わないことはなく、さながら因果律を遡るような挙動とも表現される。
あるいは未来を観測しているようだとも……。
