概要
本来音上家の七つ子の五男として生まれたラッキーだったが才能が見出されなかったが為に父の音上楽音から虐待を受け楽音の所業に愛想を尽かした母の蝶調に引き取られる形で園田姓になった。
だが……
(以下最新話ネタバレ注意)
物語の終盤にて、「音上ラッキー」の真実が明かされることになる。
「ほら、選ぼうぼくを!ついにぼくを!ぼく(天才ラッキー)に体を操らせろ!!」
VSファンタ編にて、ソラチカの演奏『ラ・カンパネラ』によって現れたの中に潜むもう一人のラッキーとして、"音上ラッキー"が彼の前に現れる。
そして彼はラッキーにある事実を伝える。
それは、「自分も天才だった」という事。
12月21日、生誕してから数か月間、"凡才ラッキー"はまだ生まれておらず、知らぬうちに、ラッキーの中にもう一人の自分「凡才ラッキー」が誕生していた。
しかし、音上ラッキーはラッキーに言う
「あなたを生んだのは母親じゃない、あなたを生んだのはこの世…この世が"良し"と望むものを見て聴いて感じて、実行してOKを出されて…」
「あなたが生まれた」
音上ラッキーはラッキーに自分の存在意義、そして自分の本来の才能を問い出すが、楽音から受け継がれた才能には致命的なものがあった。
楽音の求めるファンタジーには自身がピアノとまっすぐ繋がっていたが、「誰かの為にやる」という1クッションを置けばそれを出す事は叶わない
そして彼はラッキーにある選択肢があった事を告げる。いつも「凡才」である自分を選び、「天才」である自分は選ばない。
つまり、ラッキーには「天才」であるもう1つの人格があったという事。
最終回で凡才ラッキーの人格が消滅し音上ラッキーの人格に完全に乗っ取られた。
関連タグ
闇遊戯:同じジャンプ作品における音上ラッキーと同様の戦闘時の人格。