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領事の旗艦、スカイソブリン

りょうじのきかんすかいそぶりん

領事の旗艦、スカイソブリンとはTCG『マジック・ザ・ギャザリング』の背景ストーリーに登場する船舶もしくはカードの1枚である。ここでは同ゲームに登場するカード『機体』についても解説する。
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概要編集

エキスパンションの一つ、カラデシュで搭乗した新カードタイプ:機体カードの一種。レアリティは神話レア。

ちなみに「スカイソブリン」(Skysovereign)はテンプレート訳すると「空の君主」を意味する単語である。・


背景ストーリーでも登場し、領事府の旗艦として制空権を握り革命派を苦戦させるが、


【MTG】霊気紛争 ギラプールの空にて

ジェイスの作り出した幻覚で錯乱させられた所を空族カーリ・ゼヴの機転により誘導された空鯨と衝突し、カラデシュ次元の空に轟沈(?)することになる。


機体編集

カラデシュ・ブロックで初登場した新カードタイプ。その名の通り、車両、船舶、航空機といった「乗り物」を表している。

すべての機体は非クリーチャー・カードでありながらパワーとタフネスが印刷されており、自軍のクリーチャーをパワーの合計がカードごとに指定された数値以上になるように選んでタップするとクリーチャー化することができる。


装備品と似ているが、あちらと違いタップしたクリーチャーの能力は基本的に反映されないものの、パワーさえあっていれば良いので戦闘向けでないクリーチャーや召喚酔いで動けない、常時クリーチャーではないのでソーサリーのような使用するタイミングに制約あるカードでは対応し難いときでも活用可能といった違いがある。


なお、カラデシュ・霊気紛争の両エキスパンションでは初登場というだけ合って多数の機体カードが登場しており、背景ストーリー・対戦環境両面で活躍した『キランの真意号』、これ戦わせるのって アレじゃない?と多くのプレーヤーが疑念を抱いた『アラダラ急行』や『高速警備車』、コストパフォーマンスが良過ぎてしまったがばっかりに禁止カードとなってしまった『密輸人の回転翼機』などが存在する。


カード性能編集

マナコスト(5)
カードタイプ伝説のアーティファクト — 機体
パワー/タフネス6/5
能力飛行
領事の旗艦、スカイソブリンが戦場に出るか攻撃するたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。領事の旗艦、スカイソブリンはそれに3点のダメージを与える。
搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体はアーティファクト・クリーチャーになる。)

伝説のアーティファクトの為、レジェンドルールに引っかかってしまうので複数並べられないものの6/5いう優れたサイズ+特殊能力:飛行ゆえにフィニッシャー要員向きのカード。


搭乗3というやや扱いにくいコストではあるものの、機体のネックである戦場に出した時のテンポロスを3点火力でカバーしており、攻撃性能は高い。


フィニッシャー要員のみならず、対プレインズウォーカー用の牽制役としても活用できる機体カードである。


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