概要
長い年月を得て、飛行能力を習得したキョンシー。
一般的なキョンシーよりもさらに強力な神通力を備えており、空を自由自在に飛び回って人間を攫って食らうという非常に厄介で恐ろしい存在である。
ただし相変わらず日光に非常の弱く、朝日を浴びさせることができれば退治する事ができるとされているほか、飛僵の体を焼く、偶然雷に打たれる、火縄銃でも退治する事が可能だが、専門家でも無ければ至難の業となる事は間違いない。
ちなみに清の時代に描かれた怪奇小説『子不語』によれば、8段階あるキョンシーの階級で5番目に相当する存在であるという。