※髑髏モビルスーツは、メイン画像の背景に小さく描かれている機体。
貴様ら遅いんだよぉっ!
概要
型式番号不明。
アニメ『リング・オブ・ガンダム』に登場。
新たな紀年法「ガイア・センチュリー(G.C.)」の始まりを経て、再建された地球連邦軍が運用している量産型モビルスーツ(MS)。かつての宇宙世紀時代に開発された機体を発掘・再生したものとも推測される。
「髑髏モビルスーツ」の名の通り、頭部の外観は人間の頭蓋骨を思わせるものになっており、ツインアイは横長の瞳孔のようなパターンで発光している。その他の特徴として、サブアームや母艦のカタパルトと接続するローンチバーの役割を果たす「尻尾」を臀部に備えるとともに、機体の動きと連動して可動するベルト状の装甲を全身に纏っている。体型は人体のそれに近い。
武装はビーム・ライフルと見られる銃器と、2門のビーム兵器を備えた円形のシールドを携行する。また、地球大気圏内での飛行にはベースジャバーに類似した形状のサブフライトシステムを用いる。
G.C.333年頃には連邦軍の「髑髏部隊」に配備されており、「ビューティ・メモリー」や「リング・コロニー」といった宇宙世紀の遺産に対する発掘・潜入任務に投じられている。
リング・コロニー内では、グレン大尉が指揮する部隊が対立するスペースコロニー「エクス」の手に渡った「アムロの遺産」と交戦。うち1機が味方機の誤射によって熱核融合炉への直撃弾による核爆発と見られる爆発を起こし、リング・コロニーの一部を破壊している。
なお、髑髏部隊所属機のうち、グレン大尉が搭乗する指揮官機は頭部が赤く塗られているとともに、頭頂部に存在する角状の部位も一般機より大型化されている。
関連タグ
スカルガンダム - 頭蓋骨モチーフのMS繋がり。