概要
”高原の魔女”とは、『スライム倒して300年』の主人公アズサ・アイザワの二つ名である。
この二つ名はただ単に街はずれの高原に住んでいるからいつの間にかそう呼ばれるようになったという安直な由来だったりする。
もっとも、後輩魔女のエノが洞窟に住んでいることから『洞窟の魔女』と呼ばれるようになったりと、この世界の魔女の二つ名は似たような形で付けられるようだ。
なお、この世界の魔女は薬作りに長けた魔法使いの総称のようなもの、それも怪しげな薬を作る例はほとんど見られず、風邪薬や胃腸薬などのごく普通の薬を作ることが多い(個人経営の製薬会社と言った方が近い)。そのため、ファンタジー物でよくある魔女のイメージとは程遠く、アズサのように怖がられるどころかむしろ尊敬されているれっきとした職業である。