概要(ネタバレ注意)
本作のラスボス。
黒い服に白い髪の少女。『紫の日記』に人々を誘い込み、逃げ出そうとした人の『顔を削いで』いた。
その正体は孤独に耐えかねて眞夜が作り出したもう一人の『魔夜』。
ある村で人の繋がりを絶たれて一人屋敷で育てられた眞夜は日記を使って交換日記を始めた。その日記を通して自我を持ち始めたのが魔夜。
眞夜は魔夜をもう一人の大切な家族として心の支えとしていた。
常世見ノ儀式が失敗し眞夜が闇に飲まれ気を失った時に目覚め、眞夜の陰の部分である魔夜が代わりに闇に囚われた。(そのおかけで眞夜は闇に囚われずに済んだ)
闇に囚われた影響で孤独に耐えかね村人達を日記に引きずりこんだ。それからも日記に人を誘い込み、日記から逃げ出そうとする人を目と口を縫う儀式の再現として顔を削いでいた。
自分を置いてった眞夜を恨みながらも日記の中でずっと待っていた。
主人公のおかけで闇から救い出され、眞夜と一緒に日記に封印された。