魔界大帝フェルナンデス
まかいたいていふぇるなんです
出身 | アブソリュートデス |
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身長 | 縦横無尽デス |
体重 | 自由自在デス |
性別 | ないデス |
年齢 | 忘れたデス |
好き | 暴飲暴食暴力暴言暴動暴発デス |
嫌い | 痛いことデス |
概要
英語表記は、Fernandeath(「デス」の部分が死を表す「death」になっている。尚、現実のフェルナンデスさんは綴りは英語圏では「Fernandes」、スペイン語圏では「Fernandez」になる)
アブソリュート(絶対的存在)より生まれた漆黒にして異形の悪魔。
わくわくボールを全て集めたプレイヤーの前に現れる最終ボス。身長・体重ともに自由自在で、封印開放時にはビルよりも巨大な姿となり、プレイヤーも妖精の力で巨大化して戦う。封印が解けると黒い稲妻を纏う闇の球体が出現、巨大化してゆくが、本来の姿も球体のまま同心円状の円らな眼、三日月状に裂けた口、球状の手足、小さな蝙蝠の羽根が付いただけである。尚、この姿になった理由はデザイナーの意図的な手抜きによるもの。
語尾に常に「~デス」を付けて喋り、受け答えも非常にふざけている感がある。システムボイスによるキャラクターコールの際も、必ず「魔界大帝フェルナンデス」と肩書きを付けて呼称される。また、足の裏には肉球が存在し、常に薄笑いを浮かべた口は時として鋭い牙が並ぶ。
前進時ボイスは「デッス」なのに対し、後進時ボイスが「スンデ」など開発陣の拘りは多い。
格闘ゲームの最終ボスの中でも屈指のふざけた外見を持つが、判定が大きい上に全て吹っ飛ばし特性を持つ技の数々や、ハラハラアタック、スーパーモードの発生が異常に早い等々、最終ボスならではの凶悪な性能を誇る。
広大な攻撃判定に目がいきがちだが、ヒット判定も全キャラ中トップで広いため、使用キャラによっては雑に攻撃するだけで完封できてしまう。
ポリタンクZとは特に相性が悪く、CPU対戦ではコマンド入力砲撃だけで倒せる反面、多段ヒットキャラに強い。
同社の前作『ギャラクシーファイト』最終ボス、フェルデン・クライスのプロフィール家族欄には、弟としてフェルナンデスの名前があり、出身地も共にアブソリュートとなっているが、フェルデンは人型を取った炎のような姿で、フェルナンデスとは外見が全く異なる。他にも親戚筋にフェルバチョフもいるらしいが、詳細は不明である。
一方、スラッシュのエンディングでは、殆ど同じ黒い球状の姿で、頭部の装飾(蝙蝠の羽根部分)のみ異なる大量の魔物(+それを封印していた同数の妖精)の存在が確認されている。