「2度目はありませんよ、どうぞお帰りください」
彼が登場する「神妖の巫女」についてはこちら。
概要
所属 | 悪始組 |
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階級 | 上級巫 |
巫術名 | 黒の巫術 |
所属妖怪 | 黒龍 |
性別 | 男 |
年齢 | 25 |
身長 | 174cm |
出身校 | 桜天寺所属→桜天寺→冬零 |
彼と同じく悪始組に属する大妖巫、夜霧幸の従者。彼女を守るためならば、死んでも生き返ると豪語している。ただし、彼女の命を奪うのが自分と悪始組の頭領以外の者だった場合のみであり、自らの手で屠れるならば喜んで行動に移す。
育ちが特殊であったせいか、遊びに疎く機械に弱い。学生時代にも友人などとはまったく遊べていなかったため、楽しそうなことを見つけると普段の彼からは想像もつかないほどはしゃぐことがあるようだ。
性格
基本的には誰に対しても礼儀正しく、従者として相応しい振る舞いをする。が、それは表向きの顔であり、素の彼はかなり口が悪い。気分が高揚してきたり、親しい友人の前だと素の状態で対応する。
所属妖怪
黒龍
御楔の家系が仕えていた家に封印されていた龍。取り憑いてすぐは御楔の持つ封印の御札を恐れて彼に従っていた。現在は御札の効力も弱まり黒龍を封印できるほどの代物ではなくなったが、出逢ったときに決めた「御札の効力が完全に切れた時に喰え」という約束を律儀に守り、まだ大人しく力を貸している。
己の実力に絶対的な自信を持っており、遠慮を知らない言動をすることがままある。
巫術
空間に闇を生みだすことができる。ただし、御札を持っているが故に暗闇を作ったまま維持することはできず、時間の経過とともに徐々に消えていく。
巫術技名
- 黒の巫術:闇壁
- 黒の巫術:降雨
- 黒の巫術:新月夜
- 最終巫術-結-:高龗
過去
黒龍を畏れ祀る家に代々仕えてきた家系に生まれ、作法や礼儀を徹底的に叩き込まれて縛られながら育った。学生時代は優秀な成績を修めており、高校も卒業。しかし卒業後半月経ったころに何かの糸が切れ、黒龍を封じる御石の御札を無理やり剥がしとり、黒龍を復活させた。今までの恨みを晴らすように両親と仕える家の主を殺したため、悪魔と恐れられて追い出された。途方に暮れていたところ黒龍に悪始組入組を勧められ、現在に至る。
他キャラクターとの関係
彼が仕えている主。あくまでも主人と従者であり、それ以上でも以下でもない関係のようだ。
特に親しい友人。2人が揃うと精神年齢が一気に幼くなるほどのバカをやっていたりする。
同じ悪始組の従者。他の似たような立場の巫女より会う機会は多いようだが、喋ることはごく稀。