作品概要
原作大塚英志、作画山崎峰水による漫画作品。特殊な能力をもった五人の人間が望まぬ形で死を迎えた死体の望みを聞き、報酬と引き換えにその願いを叶えていくモダンホラー。初期はホラー、サスペンス、オカルト要素が強かったが連載が進むにつれて都市伝説や社会風刺をモチーフにしたストーリーが展開されるようになった。月刊エースネクスト、KADOKAWAコミックエース、コミックチャージと掲載誌を度々移動しながら約16年間にわたり執筆、2016年3月4日発売のヤングエース4月号にて事実上の最終回を迎え2016年5月2日に最終巻となる21巻が発売されている。
現在同じく大塚英志原作、山崎峰水作画によるスピンオフ作品『松岡國男妖怪退治』、『アライアズキ』の二作が不定期連載中。
が、なんと2017年7月号のヤングエースより連載が再開され、翌年4月に最新刊となる22巻が発売された。
今後の展開に期待である。
ストーリー
主人公、唐津九郎は、死体に触れるとその死体の声(残留思念)が聞こえる能力を持っていた。
サークル「ボランティア友の会」に加入した唐津はインターネットハッキングで死体に関する情報収集をする佐々木碧、死体を発見できるダウジングの能力を持つ沼田真古人、エンバーミングで死体修復、修繕ができる槙野慧子、宇宙人と交信できる谷田有志ら特異な技能、才能を持つ能力者たちと出会う。