主にファミリーコンピュータのグラフィックに当てはまり、
8×8、ないしは16×16ドット中に3色しか用いる事が出来ない。
正確には4色なのだが、内1色は必ず透明色(背景色の黒)で、
実質は3色で描かれている為に、こう呼ぶ。
しかし、32×32ドットなら12色以上使えるかと言うと、
そう言う訳では無いので注意。
当然、透明色で在る黒で縁取りしても表示されないので、
縁取りが必要な場合は二色しか使えない事に成る。
(一部、例外は除く。)
恐らく、当時のゲームでイラストとグラフィックの配色が
異なる場合が在るのは、この辺りも関係していると思われる。
フルカラー全盛な現在で、敢えて挑戦する事で
当時のグラフィッカーの苦労が少し味わえるかも知れない。
この辺りの事情を知らず、唯、見た目だけで
「当時のゲームは絵がショボい」等と馬鹿にしては行けない。