概要
AK-74がソビエト連邦軍に採用されたのに合わせ、6kh3に取って代わった銃剣。
実際に製造が開始されたのはAK-74が採用される前の1960年代後半であるが、type74と呼ばれる事もある。
米軍のM9と同じく、シースとナイフを合わせるとワイヤーカッターとして使用出来る事が特徴。
グリップはオレンジ色のベークライト製、ブレードは刃渡り14.6cmのステンレス製である。
ブレードに使われるステンレスは刃物用としては比較的柔らかい部類に入るが、粘りのある性質であり荒い使い方をする上では問題ない。
シースもグリップと同じくベークライトで覆われており、ワイヤーカッターとして用いる際には電流の流れている有刺鉄線等も切断出来る。
また、面白い逸話として米軍のM9銃剣は6kh4を参考に開発されたという話がある。