概要
ロックバンド・GreenDayが1994年にリリースした楽曲。アルバム「Dookie」初出。
ライブで必ずと言っていいほど披露される、同バンドを代表する曲で、 モダンロックトラックスチャートで5週連続1位を記録し、今もファンに愛され続けている。
タイトルは「不安やストレスなどで腑抜けになった人」指すスラングから採られており
、歌詞も「精神の病や同性愛といったマイノリティに苦しむ自分との、社会に受容されぬことからくる不安との闘い」をテーマにしている。
制作当時、Vo担当のビリーはパニック障害を患っており、後に「自分の身に何が起きているのかを知るためにできる唯一の事はこの曲を書くことだった」と回想している。
ビリーは過去、自身が薬物中毒やバイセクシュアルといった社会的マイノリティであることに悩んでいた時期があり、歌詞にもそれらの要素が多分に盛り込まれている。まさにビリーを、GREEN DAYを代表する曲といえよう。また、アヴリル・ラヴィーンをはじめとした、多くのアーティストにカバーされており、そこからもいかに世界に愛された楽曲であるかが窺えるだろう。