ようこそ、コロンビアへ。
時代背景は60年代から産業革命全盛期の1912年へと移る。
前作、前々作の舞台が海底都市ラプチャーであるのに対し、今作では天空都市「コロンビア」が舞台である。決して某天空城のことではない。
おおまかなあらすじ
かつてアメリカ合衆国騎馬連隊で名をはせたブッカー・デュイットは今や落ちぶれた探偵となり、払いきれない負債にあえいでいた。そんな彼に天空都市コロンビアに幽閉された少女、エリザベスの救出任務が舞い込んできた。
少女を探し、コロンビアに潜入したブッカーは預言者ファーザー・カムストックを信奉する狂信者たちに執拗に追われ、強力な武器やビガー(前作のプラスミドにあたる)を駆使し、空を駆けるスカイラインを巡りながら襲ってくる敵に立ち向かうことを余儀なくされる。天空高くそびえる塔から彼が救い出した少女エリザベスは、不思議な力を持っていた。
前作との違い
- 従来の主人公と違い、今作の主人公であるブッカーはよくしゃべる。感情が豊かである。
- 連れ歩く相棒「エリザベス」の存在。彼女は「ティアー」と呼ばれる特殊能力を使ったり、ブッカーに武器を渡したりして戦いをサポートする。頼もしい&可愛い。
- 武器が2つまでしか持てなくなった。その代わり、種類が増えた。
- 回復アイテム(ファーストエイド等)はストックできない。その為回復は落ちてる物を拾うか、自動販売機で買うしかない。
- 「スカイフック」を使ってコロンビアに張り巡らされたレール「スカイライン」を使って移動する。ジェットコースター感覚が味わえて凄く楽しい。
- 前作の海底都市という陰湿で不気味な雰囲気から一転、天空都市故の大空を背景にした開放感あふれる世界観が舞台。
- 加えて、前作ではほとんどまともな人間がいなかったが今度の舞台は普通に人が生活している。子供達の姿も見かけることが出来る。
- その影で、白人と黒人で分かれているトイレなど、当時のアメリカが抱えていた人種差別問題もふんだんに描写される。
登場人物
ブッカー・デュイット(Booker DeWitt)
英語版声優:トロイ・ベイカー / 日本語版声優:藤原啓治
本作の主人公。元ピンカートン探偵社所属の探偵。多額の借金を抱え、やむを得ずある依頼を引き受ける。それは、失われた街「コロンビア」から、「エリザベス」という少女を救出するというものだった。
かつて合衆国騎兵連隊の一員として、「ウンデッド・ニーの虐殺」に関わった過去がある。
エリザベス (Elizabeth)
英語版声優:コートニー・ドレイパー / 日本語版声優:沢城みゆき
本作のヒロイン。幼少の頃からコロンビアに幽閉されていた特別な力を持つ少女。感情豊か。あらゆる所で様々な仕草を見せるほか、戦闘時は様々な形で助けてくれる。
得意技はピッキング。
あと、おっぱいが何気にアメリカンサイズである。
ソングバード (Songbird)
幽閉されていたエリザベスの監視役であり、守護者であり、唯一の話し相手だった存在。多分前作のビッグダディにあたる。
関連タグ
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