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概要

「CRYMACHINA/クライマキナ」とは2023年7月26日にPlayStation 4PlayStation 5/Nintendo Switchソフトとしてフリューより発売されたARPG。開発元はアクリア。

タイトルの「クライマキナ」とは、叫ぶという意味の「cry」とラテン語で機械を意味するマキナ「machina」を合わせた造語。

同スタッフの『CRYSTAR』との直接の関係はないが、不条理な世界で活躍する女性を描くという点では精神的続編としてる。

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  • 慟哭機械は零れる涙に意味を見るか

    3月8日(幡田零の誕生日)の誕生花と花言葉 ブルースター:「信じあう心」 ホワイトチューリップ:「純真」「許してください」 CRYSTARとCRYMACHINAの接点考察的作品です。両方完全クリア後のネタバレ前提。 「英知の刃ナダ」の人格データでほぼほぼ答え言っているも同然ですけれども。
    13,796文字pixiv小説作品
  • だからあなたは、猫になった

     「...ああ。猫になりたい...」  イブはボクを抱きかかえながら、そう言って、小さくため息。いつもの口癖にゃ。なればいいのにと、何回も何回も伝えているのに、イブは聞く耳持たず。  ひとしきりボクの頭をなでた後は、まだデスクに座って、お仕事を始める。  とっても、ナンセンスなのにゃ。  世界で最も優れた脳を持っていて。世界でトップレベルにお金を持っていて。世界が滅びかけていても、たかーいところに家があって、猫を飼う余裕も、猫にたかーいチューブのおやつを上げることができていて。  やろうと思えばこの世界を消し去ることだってできる技術者。  ボクのご主人は、世界で一番不幸で、世界で一番自由な、人類の奴隷。  * * *  走り書きの粗茶ですが...お口に合えばうれしいです。
    40,556文字pixiv小説作品
  • 二次創作 - CRYMACHINA

    良い子のためのセレナーデ

    ノエインを壊した後くらいの短編。 眠れなかったレーベンと、ここらへんから様子が少しおかしくなっていくエノアの話。 少しずつ、暗い話になっていきます。
  • 二次創作 - CRYMACHINA

    エノア一行湯けむり大作戦(前編)

    エノア一行が温泉旅行に行く話 後編は、そのうちに。(中編にならなければいいけど)
    41,877文字pixiv小説作品
  • 二次創作 - CRYMACHINA

    だらだら神機、そのニ乗

    無事人類を絶滅させたエノア。「インターネットは力」とかいうパワーワードをぶっ放す精神年齢幼めの機械ガールがアミから吹き込まれたのは「だらだら」という概念。これが最高に幸せなのですわと、お嬢様らしい清楚な外見のわりに、世俗にまみれた発言をするアミ。普通であれば聞き流すような話でも、一般常識や社会についての理解基準を考えればレーベンの嫁くらいしか就職先のなさそうなエノアは興味津々。本当に幸せなのだろうかと調べた結果出てくる世俗、世俗、世俗。欲にまみれた生活。エノアには欲が分からぬ。しかしやってみるだけの実行力は有り余ってしまっていた。 ポテチ。ゲーム。コーラ。ヘッドフォン、枕、ふかふかのベッド。恥ずかしいので家族全員が出払ったころを見計らってやり始めた「だらだら」。油と糖と糖と糖の暴力。娯楽と娯楽と娯楽の生活。機械であれども感じる幸福。これが「だらだら」。 経験程度に一度やってしまえば十分だった。なんならば、こういうものか程度で終わってしまう可能性が高いと想像していた。しかし、年がら年中ワーカホリック。使命のために働き続けてきた全身使命達成機械のエノアに芽生えた人間らしさが幸せだと叫んでいる。無為、無意味。なにも生み出さない。そんな時間、これまでにあっただろうか? モニターを眺め、コーラを飲み、データからサルベージしたゲームを起動して、手元のコントローラーをカチカチと言わせれば、画面の中のキャラが動く。壁にぐりぐりとキャラがめりこむのが面白い。敵と遭遇すると画面が変わるのが面白い。敵を倒せばレベルが上がるのが面白い。そしてその合間合間、集中した機械の脳には長いくらいに感じるロード時間で飲むコーラの味。なにせ仮想世界、ぬるくなることもなければ炭酸が抜けることもない。ポテチはいつでも味が変えられるし、なくなることもなく、なんなら手を動かななくても食べることができる。 エノアはベッドに寝転んで、モニターを空中に固定する。そこにはデウスエクスマキナとしての尊厳はなく、ただひたすらに堕落をむさぼる姿のみがあった。 しかし30分後。我に返って、自分の醜態を確認したエノア。 あまりの恥ずかしさに火が出る思いで起き上がり、ゲームやコーラやポテチをかき消した後は、まるでこれまでの醜態痴態を忘れるかのように仕事に没頭し始める。 もう金輪際あれはしないと思いながら日々の仕事に精を出すエノア。レーベンは最近ゾーエーやエクレシアのところに入り浸っているし、アミやミコトもゾーエー管轄でエデンの警備中。自分だけがだらけるわけにはいかないと、仮想世界の構築を進めつつも、エノアはもうかつて機械だった時のように、ひたすらに集中し続けることができなくなり。 頭によぎるのは、「だらだら」。 「………息抜きも、大事…」 それはレーベンの言葉だった。必死に働くエノアを見かねて言ってくれた言葉。その時は一緒にデートに行って、色々あった家r度、幸せな時間を過ごすことができた。あれ以来エノアは適度に休憩をとることを覚えた。 その休憩の時間。なにをするでもなく、レーベンと一緒に過ごしたり、アミとミコトが話すのを眺めたり、本を読んでいたりしたあの時間。その時間を「だらだら」の時間にすれば…___ ___…そう、これは、働いているご褒美だと。 泥沼思考に陥ったエノアは、「だらだら」する。やがてその頻度や時間は伸びて、家族全員が寝静まった後の時間も使うようになり…いつしか「だらだら」に支配されていたエノア。しかし、そこは機械少女。レーベンにすらその兆候を悟らせず、まさに完璧な「だらだら」具合であった。 徹夜さえ、しなければ。  * * *  お久しぶりです。随分昔に書いた小説をようやっと整形したので公開します。  <元ネタ…と言っても私が随分昔に描いたイラストですね>  https://www.pixiv.net/artworks/111808296  <表紙…と言っても内容はあんまり関係なかったりします。前に描いたやつよりうまく描けて雰囲気がぴったりだったので>  https://www.pixiv.net/artworks/117902556  雑記で。  しばらくぶりに絵を描くと、随分下手くそになっているものですね。小説も、ノリが悪くなっている。昔はキャラが喋っていましたが、今は喋らせる必要がある。レーベンはあれでいて情緒不安定なので、書き手が情緒不安定だと、彼女のコミカルな部分が出てきにくいのも相まって、少し暗い作品になってしまう。  これを書いていたときはそういうバランスがちょうどよかったのだと思います(コミカルな作品、というのもありますが)。  あとは、イラストに合わせての小説が遅れ気味なこともあり、イラストと小説合わせて完成させてからの投稿をさせていただきます。  未だにこの作品で脳を焦がしている同志の皆様におられましては、新作を今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
    45,634文字pixiv小説作品
  • 二次創作 - CRYMACHINA

    Trick is Treat !!

    平和っぽいエデンで神機やE.V.Eのみんなを巻き込んだハロウィン・パーティーをする話です。 ハロウィンに間に合わせる予定で書いていましたが、なんとか1か月近く遅れましたが今日はハロウィンなので完璧な着地を見せ間に合いました。 みんな(n-1)参加しています。
    59,793文字pixiv小説作品
  • 花みたいな

    クライマキナ、本編エンディング後のネタバレ注意。 寝る話。強めの百合レベ×エノ。
  • 女子会・イン・トリニティ

    トリニティの皆さんDLCでプレイアブルキャラに昇格(たぶん)おめでとう祝い ミコトとアミの語る前世の生活の豊かさと、トリニティの人格データから伺える落差の原因を考えたらこうなりました あとハヤトとジャンが主な進行役なのに口調が似ているのでちょっと苦労しました この二人のCPSS書く人大変そうだな……(他人事)
    12,645文字pixiv小説作品
  • パンドラは黄の薔薇を想う

    本分内容は、ラストバトル付近までのネタバレ注意です。 黄色い薔薇の花言葉は「思いやり」「幸福」「暖かさ」「献身」「嫉妬」。 ノエインさんが一番真面目に働いていたのに、あまりにも報われない扱いを受けていたので彼女視点(妄想強め)からのエノア一家、とくにプロパトールを書いてみました。
  • 二次創作 - CRYMACHINA

    1.2 「I've fallen for you, my dearest.」

     勝ち取った平穏。取り繕いながらも進むエデン。そして、相も変わらず煮え切らないレーベン。煮え切らない想いを伝えようと走る中、取り繕っていた平穏はもろくも崩れ去り...  はなまる。  ---------------------------------------  告知、後編(完結)。  観測、重度の駄文。  結論、やはり宇宙は暗く冷たい狩人の森...
    58,107文字pixiv小説作品
  • 二次創作 - CRYMACHINA

    1.1 「I've fallen for you, my dearest.」

     勝ち取った平穏。取り繕いながらも進むエデン。そして、相も変わらず煮え切らないレーベン。煮え切らない想いを伝えようと走る中、取り繕っていた平穏はもろくも崩れ去り...  気づきたくなかったこと。思い出したくなかったこと。  醜い私も私だけれど、まだあなたには見せたくない、臆病な自分。  今はただ、泣き叫ぶしかなかった。  * * *  前編です。誤字脱字、あればご報告を。  ...おい坊や。小説書くのは初めてか? 肩の力抜けよ。
    87,823文字pixiv小説作品

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