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あなただけの大都市を開発

どこでも建設。どこでもプレイ。


諸元

タイトルCities: Skylines
配信日2015年3月10日(Nintendo Switch Editionは2018年9月14日)(Epic Games storeは2020年12月18日)
制作コロッサル・オーダー
配信
プラットフォーム
エンジンUnity
料金PCの場合本体3280円+DLC、Switchの場合本体5,184円+DLCは込み

概要

Cities: Skylines(シティーズ:スカイライン)は、都市開発シミュレーションゲームの一種。フィンランドのゲームデベロッパーであるコロッサル・オーダーが開発し、販売元はスウェーデンのゲームパブリッシャー、パラドックスインタラクティブが担当。2015年3月10日、デジタル配信サービスのSteamでWindows、Mac OS X、Linuxなどで発売された。


プレイヤーは市長となって与えられた資金とマップ外へ通じるハイウェイへの出入口を元に、街を開発していく。最初は道路の敷設と土地の用途設定、上下水道・電力の整備ぐらいしか出来ないが、都市が成長するに連れてごみ処理施設・消防・警察・医療・公共交通機関・条例・税金などがアンロックされていく。


PC版ではユーザー制作のMODが多数公開されており、Steam WorkShopを通じて導入することが出来る。MODを導入して街の外観を変えたり、建物などの種類を追加したり、ゲームバランスを変えたりする事でプレイをより一層楽しめるようになる。Modの数は19年現在で19万3000以上存在する。


発売から7年後の2023年新世代機種向けにリマスター版が海外にてリリースが2月15日に決定された。日本向けに市場向けについては続報待ち。


Nintendo Switch EditionではHD振動を頼りに都市のサービス用の建物を建てるために最も効率的なエリアを探す事ができる最適なエリアを検出できる機能を追加している。


このゲームでプレイヤーがぶち当たるのは、都市の成長とともに増加する渋滞

渋滞を防ぐために

  • 道路の拡張
  • 鉄道・地下鉄・路線バスなど公共交通機関の増強
  • 信号機を減らす
  • 大規模交差点のラウンドアバウトへの改築
  • インターチェンジの改築

などが有効。


ゲームシステム

Cities: Skylines はシングルプレイで、ゲームとしてのゴールが存在しない都市開発シミュレーションゲームである。プレイヤーは都市計画のために、区画の用途指定(住宅地区・商業地区・工業地区など)、道路や公共交通機関、教育や医療といった公共サービスなどを設定すると共に、都市の予算や人口、健康状態、幸福度、失業率、騒音や公害、交通渋滞などのさまざまな要素と向き合う。

プレイヤーにはまず、マップの中心部に位置する2km x 2km のエリア(1タイル)と、マップ外に通じる高速道路への出入り口、そして資金(66000ユーロ|ゲーム内通貨)が与えられる。プレイヤーは道路を敷設し、住宅・商業・産業の各エリアを設定し、さらに電力や上下水道といった基本的なサービスを整え、住民を呼び込み都市を発展させていく。都市の成長に従い、学校や消防署、ごみ処理施設、税金や条例のように徐々に機能が使えるようになる。こうした機能の一つとして、都市に任意の区画を設定するものがあり、これらの区画により産業を農業限定にする、公共交通機関を無料にする、特定の産業の税金を増減する、といった特定地域の特徴づけが可能になっている。建物には様々な種類やレベルがあり、例えば教育レベルの高い住民が多い地域にある商業地区では、より多くの雇用や収入をもたらす高レベルの施設が建つようになる。都市が発展しプレイヤーが十分な人口と資金を持つと、隣接するエリアを購入し都市の領域をさらに拡大することができるようになる。購入を選択できるエリアは25タイルあり、初期状態では最初のタイルの上下左右に隣接する4タイル、その後は購入済みのタイルの上下左右に隣接するタイルを購入することができるが、マシンスペックの制約上、タイルの購入は25タイル中9タイルまでに制限されている。なお、Steam Workshopに公開されているMODを用いることで、25タイルや81タイルまで拡張することができる。

Cities: Skylines はまた、コロッサル・オーダーの前作Cities in Motionに由来する強力な交通システムを備えており、プレイヤーは都市の交通問題を解決するための効果的な公共交通機関の設置に頭を悩ますことになる。道路は直線に加えて自由な曲線で引くことができるが、それだけでなく建物も道路に合わせた自由な形状で割り当てることができるようになっており、過去に同ジャンルのゲームで見られたような方格設計を強いられることはない。道路自体も、交通量の多い区間に対応した車線数の多いものや、コストがかかるものの騒音を減らし地価を上げる街路樹がついているものなど、様々な種類が用意されている。


DLC

主要なコンテンツとして

  • 「After Dark」
  • 「Snow Fall」
  • 「Mass Transit」
  • 「Green Cities」
  • 「Industries」
  • 「Parklife」
  • 「Natural Disasters」
  • 「Campus」
  • 「Sunset Harbor」
  • 「Airports」
  • 「Plazas & Promenades」

が存在する。

余談

発売から長期間経過しているゲームであり、しばしばセールが行われている。

steamとかの場合、セール時は本体75%off、DLC50%offになることが多い。(※最新のDLCは対象外だったり、割引率が低いことも多い)


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