水マスターの兄の研究がついに完成した。ドラゴンのデータを取り込むことで、《ア・ストラ・ゼーレ》をもしのぐ全てをデータ化する光を放つ電脳のドラゴン、《Code:1059》が誕生した。
カード詳細
文明 | 水文明 | |
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コスト | 6 | |
レアリティ | MAS | |
カードタイプ | オレガ・オーラ | |
種族 | ドラゴン・コード/トリックス/デリートロン | |
パワー | +4000 | |
能力 | これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする) | |
DL-Sys:これを付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手の墓地にある呪文を1枚コストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、その呪文を相手の山札の一番下に置く。その後、このオーラを自分の他のGRクリーチャー1体に付けてもよい。 | ||
自分のターンの終わりに、GR召喚する。 | ||
オレガ・オーラ | これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。 |
概要
「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」で登場したドラゴンのオレガ・オーラ。
その姿は正しく電脳のドラゴンと呼ぶに相応しく、能力もかなり強力。
DL-Sysは生命のデータを分解して再構築するという、《Code:1059》が持つ究極の力だ。水マスターの兄は、その力で水文明を完全なデータ、すなわち天国にしようとしているのだ。
このオーラのみが持つ能力『DL-Sys(ディーループシステム)』は、相手の呪文をコストを踏み倒し唱える能力。呪文中心デッキの相手からすれば、文明指定もないため呪文を唱えられるだけでも厄介だが、ここで最もDL-Sysを活かせる呪文はGR召喚を行う呪文。
GR召喚呪文を使えば、「呪文分のGR召喚+ターンエンド時のGR召喚」で最低でも計2回のGR召喚が可能となる。相手にもよるが、一体のGRクリーチャーを強化することに優れたオーラには珍しく横展開に優れたオーラに仕上がっている。
もちろんのこと、GR召喚呪文以外を奪って使用しても相手に大きなプレッシャーをかけることができ、文明を問わないため手数はかなり多くなる。
このオーラを組み込んだデッキとしては【5色Code:1059】や【バニラオーラ】が存在している。相性が良いカードとしては、《龍星装者“B-我”ライザ》などのドラゴンの踏み倒し効果を持つカードもおすすめで、今では温泉入りで実現不可能だが《爆熱DXバトライ武神》を組み合わせた【連ドラグナー】がチャンピオンシップ4位に入賞している。
オーラを中心としたデッキならば、クリーチャーバウンス能力を持つ《ア・ストラ・ゼーレ》と組み合わせるのがおすすめ。クリーチャー対策を得意とする《ア・ストラ・ゼーレ》と呪文対策を得意とするCode:1059が組み合わさることで隙がなくなり、パワーも10000以上となり簡単に倒されなくなるだけでなくバウンス範囲も増加し、エクストラターンに繋げやすくなる。
背景ストーリー
水文明をリセットし真の楽園を作る計画を実行しようとするギャップが、ドラゴンのデータを集め作り出したオーラ。Code:1059は2億行以上の膨大なプログラムがギャップの超プログラミングスキルで1059行に圧縮されているという。
そして、Code:1059には《最終命令:3150-1059》というプログラムが組み込まれており、これが発動すれば最後、最高の天国を再び目指すために世界をリセットしてしまう。
ギャップの弟であるキャップはあと一歩のところまでギャップを追い詰めるが、Code:1059のDL-Sysの前に敗北してしまう。
系統一覧
余談
Code:1059でコード:ヘブンと読む理由だが、これは天国の語呂合わせになっており、「テン(10)ゴ(5)ク(9)」となり、天国の英語読みであるHEVEN(ヘブン)と読み直している。