概要
日本語表記:エンバー・セリカ
公式では「Dual Ranged Shot Gauntlets(DRSG)」と記載されており、直訳すると「二重射程ショットガングローブ」(グローブというよりは篭手に近い)。
ヤン・シャオロンの武器。
普段はブレスレットのように両手首に装着されており、戦闘時には展開し拳から肘までを守る。手の甲側には銃口が覗いており、拳を打ち出すことで連動した射撃が可能。
内部には腕を一回りする形で弾倉があり、拳を打ち込むと同時に炸裂させることで打撃の威力を倍増させるほか、射撃の反動を利用することで跳躍したり、体術のスピードを加速させたりとその暴れっぷりはなかなか爽快である。
赤色とオレンジ色の2種類の実包が存在し、赤色のものは弾丸を射出している描写がある。
さらにVolume 7ではアトラスの技術で改良が施され、敵の体に小型の時限爆弾を打ち込むこともできるようになった。
近接戦、遠距離戦の両方に対応した、まさに「二重射程」の名にふさわしい武器である。