概要
インテリジェントシステムズのシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム」をモチーフとして、オリジナルの世界観、ストーリーを作っていこうという版権企画。ベースとして近作でもっともシステムのすっきりしているゲームボーイアドバンス版を採用し、他作品やオリジナルの要素を交えながら独自の世界観を形成している。
・企画目録
関連ページ
FEP掲示板 :投稿内容について不安があったり、案を出す場合に活用されている。
FEPまとめwiki :FEP内には多くの要素が存在するのでそれをまとめているwiki。国や登場キャラクターなどの把握がしやすくなるので参照を勧める。
企画関連タグ
FEPに参加する場合、投稿作品には必ず「FEP」タグをつけるのが大前提である。以下、参加の流れと使用するタグを紹介する。なお、FEPの投稿キャラクターは断りが無い限り「描いていいのよ」扱いである。
参加方法にはおもに、キャラクターを投稿してイベントに参加させる方法と、
すでに投稿されているキャラクターのファンアートやパロディを描いて参加する方法とがある。
キャラクターシート用タグ
FEPに参加するキャラクターはキャラクターシートを投稿することをオススメする。
キャラクターシートに最低限必要なタグは、
1:FEP 2:【FEP:キャラシート】 3:【FEP:(クラス名)】 4:所属地域タグ 5:敵・味方タグ
の5つである。さらに細かく設定したければ、「所属部隊タグ」や「お断りタグ」なども付けると良いだろう。以下それらのタグを説明していく。
【FEP:キャラシート】:キャラクター投稿時に必須となる。正式参加表明には、小説投稿機能を用いた作品は使用できない。このシート投稿をもってキャラクターの正式参加とする。
キャラシート素材はこちら
【FEP:(クラス名)】:キャラクターはユニット(兵隊)としてクラスを設定する必要がある。基本はGBA版に準ずるが、GCシリーズから登場したハルバーディアも選択可能。特殊クラスは企画主に相談が必要。
→クラス一覧は記事の下部に記載。
【FEP:非戦闘員】 :村人や、王族などで直接戦闘に関わらないキャラクターに使われる。
【FEP:王族】 :王族は企画主への連絡が必須、また既に同じ国で王族を投稿している参加者がいればそちらとも連絡をするのが望ましい。エル=ミラドールとアパルカでは王族の設定はできず、フランは国の設定上王族は存在しない。
所属タグ:ピクシヴァルの各国、もしくはフリー所属であることを示す。
【FEP:アパルカ王国】 【FEP:エル=ミラドール王国】 【FEP:レオンフォード王国】
【FEP:フラン共和国】 【FEP:リムジン帝国】 【FEP:リヴェスト王国】
【FEP:アリス聖教国】 【FEP:ジオネール国】 【FEP:所属不明】
敵・味方:ゲームでいうところの青・赤・緑ユニットの区別である。
お断りタグ
【FEP:○○お断り】:禁止したい事項があれば○○お断りの形でタグをつけて表明すると良いだろう。できるだけ他者が見て把握できる形にすることが望ましいので、キャプションにも補足しておくのがよいだろう。
【FEP:R-18Gお断り】 :流血表現などを控えてもらいたい場合に。
【FEP:裏紋章お断り】 :R-18お断りとほぼ同義。
【FEP:殺すのお断り】 :物語の進行上重要なキャラクターや、死んでしまうと困るキャラクターにつける。倒されても撤退扱いとして、重症以上の状態にはならない。
【FEP:パロディお断り】:イベントやファンアートなどでギャグキャラにされ(イメージを崩され)たくない場合に。
【FEP:何してもいいのよ】:特に禁止項目が無いと言う表明として。禁止タグがない場合にも「何してもいいのよ」が適用されるが、その場合はキャラ主に事前の許可が必要となる。
交流企画としての性格上、他参加者のキャラに対して戦闘能力を奪う・重傷を負わせ戦闘不能状態にする・強制的に撤退させる等、その後の行動に影響を与える描写は推奨しない。できるかぎり当該キャラクターの投稿者に事前確認をとることを推奨する。
また、他参加者の投稿キャラクターを無断で死亡させることは厳禁となる。最低限、事前に当該キャラ主との打ち合わせを必須とし、できるだけキャプションで両者合意のうえでの作画であることを明示することを推奨する。
イベント参加用のタグ
【FEP:本編】:企画主主導の本編目録に提示されたMAP内を舞台とした作品に。
【FEP:異伝】:本編と同一の時系列、かつ本編目録に提示されたMAPとは別の場所を舞台とした作品に。
【FEP:過去】:本編より以前の時系列に関する作品に(自キャラの過去設定等)。
FEPステータス:企画内企画。FEのゲーム風にキャラクターをパラーメーター設定してみるというもの。
作品分類・交流用のタグ
以下はより作品の分類がしやすくなるようにつけるタグで、必要なタグではないが、活用すると過去の作品を閲覧するのに役立つ。
国名タグ・所属タグ:キャラシート用のものと同じタグ。投稿作品の所属(アパルカのキャラ同士の交流ならアパルカ王国のタグをつける…といった具合)などを表す際に使われる。
【FEP:混戦状態】:たくさんの所属のキャラが描かれた作品に。
【FEP:ファンアート】:他キャラ同士の作品に使用。自キャラを参戦させていない人もお気軽にどうぞ。
【FEP:イラスト】 :一枚絵の作品に。
【FEP:漫画】 :マンガ形式の投稿作品に
【FEP:パロディ】 :本編には関係ないパロディやギャグネタ作品に使用。
【FEP:小説系】 :Pixivの小説投稿機能を利用した作品も投稿が可能である。pixivの本来の姿勢として、文章だけの投稿は控えること。小説形式の展開の場合は挿絵を入れることが望ましい。
年齢制限が必要な作品、BL・GL表現を含む作品について
R指定・R-18G指定・BL表現を含むイラスト・GL表現を含むイラストはすべて隔離対象となり、FEPタグとの併記は禁止となる。参考
UFP:R-18、R-15で、BL・GL表現を含まない作品に。改定前の「裏紋章」タグは廃止となる。
UFP-BL:BL表現を含む作品に。改定前の「薔薇紋章」ならびに「FEP:薔薇紋章」タグは廃止、FEPタグの併記を禁止する。
UFP-GL:GL表現を含む作品に。改定前の「百合紋章」ならびに「FEP:百合紋章」タグは廃止、FEPタグの併記を禁止する。
UFP-G:R-18G指定・グロテスクな表現を含む作品に。
また、企画主の意見として同人誌等、pixiv外でFEPの世界観を用いた作品を制作するのは禁止としている。参考
お知らせ用タグ
・企画主専用お知らせタグ
【FEP:公式設定】:公式設定です。
【FEP:ピクシヴァル大陸伝】:公式企画です。
【FEP:お知らせ】:公式アナウンスです。
・参加者からのお知らせタグ
【FEP:外伝】:企画内企画に。お気軽にどうぞ。
【FEP:提案】:参加者側からの企画、タグ等の提案に。こちらもお気軽に。
世界観
ここでは大まかな設定について紹介する。詳しくは各記事を参照していただきたい。
国家について
ピクシヴァル大陸には全部で8つの国家が存在する。
【FEP:アパルカ王国】:レオンフォード王国の襲撃によって陥落。
【FEP:エル=ミラドール王国】:名前の由来となった大きな聖堂塔が王城となっている
【FEP:レオンフォード王国】:近年、侵略を始めた国家。幼い国王が統治。
【FEP:フラン共和国】:民によって政治の行われる国。
【FEP:リムジン帝国】:現在は小国となった元大国。女帝が統治。
【FEP:リヴェスト王国】:ピクシヴァル大陸一の大国。
【FEP:アリス聖教国】:20年前にリヴェストから独立。
【FEP:ジオネール国】:隠れ里にある閉鎖的な国。マムクートも少数ながら暮らしているらしい。
【FEP:所属不明】:その他の地域、ピクシヴァル大陸外からの来訪者も少なからずいるようである。
ストーリー
【FEP:外伝】アパルカ陥落:第1章に先駆けて行われた序章的な外伝。アパルカ王国へレオンフォード王国が侵攻、アパルカの王女ネムは隣国エル=ミラドール王国へと逃れるのだった。
【FEP:第1章】・王女の戦い:エル=ミラドール王国領内に辿り着いた王女達を山賊たちが追いかけてくる。これを撃退し、王女一行は王都へと向かう。
【FEP:第2章】:ギュスターヴ王の助言により、ネムはアパルカ王国が保持していた神器の存在を知った。王族として、ネムは祖国奪還のために戦う決意を新たにする。
【FEP:第3章】:神器が奉じられた遺跡に、神器の簒奪を目論む者が現れた。辛くも神器を奪還し、本国への帰途を急ぐエル=ミラドール兵に、容赦のない追撃の手が伸びる。
外伝:ネシア編ストーリー
ネム王女の兄、ネシア王子はレオンフォード軍と戦い、捕虜にされていた。援軍により助けられ、一行はジオネールへと向かっていくのだった…
外伝一章:アパルカ王国国境付近の砦に捕らわれのネシア王子。現地ではザッハ将軍が圧政を強いており、アパルカ市民の不満が爆発。その混乱に乗じて王子は砦を脱出した。
外伝二章:レオンフォードに抗する国民と共に戦いたい気持ちを軍師イリスに諭される。今は耐える時だと。一行はレオンフォードの勢力圏から逃れるためにレヴァリー山脈を目指す。しかし、それを察知した諜報部隊長ジーモンが一行を追いかけるのだった。
外伝三章:敵将ジーモンを撃破し、難を逃れた一行はレヴァリー山脈へと進む。遭難の危機に遭いながらも山中の隠れ里にたどり着いたが、そこへもさらなる敵の手が迫っていた。女頭領ズラータ率いる山賊団が里を取り囲むなか、ネシアは恩を受けた里を守るために賊の撃退を決意する。
クラスについて
クラスに関しては GBAシリーズのクラスを基本とするが、09年11月に「任意の作品からクラスを選定可能」とする大幅な規約変更が行われた。
これを受けて、現在のFEPのクラス規定はGBA版以外の作品に登場するクラスを基盤としながら、他作品で設定されていた特性や使用武器を包括し、FEP専用のクラス規定が設定されている(後述のクラス一覧を参照のこと)。GBA版では敵専用クラスであったソルジャーは自軍でも設定でき、ハルバーディアへのCCも可能である。
参加キャラクターの種族は人間・マムクートのいずれかに限定されており、ラグズ系および魔物クラス・その他オリジナル種族等の設定はできない。魔物クラス(闇魔法によって召喚されたモブを除く)・邪教用クラスのキャラクターを参加キャラクターとして投稿することも、今のところ禁止されている。
オリジナル・固有クラス、王族のキャラクターを投稿する場合は、企画主に事前確認を取ることが必須とされる。
兵士系クラス
【FEP:新人兵士】:槍が使える。ソシアルナイトかアーマーナイトにCCできる。
【FEP:ソシアルナイト】:騎馬兵。槍・剣・斧のうちどれか二種を扱える。パラディン・グレートナイトにCCできる。
【FEP:アーマーナイト】:重装兵。槍・剣・斧のうちどれか一種を扱える(槍が基本)。ジェネラル・グレートナイトにCCできる。
【FEP:ソルジャー】:兵士。槍専門のユニット。FEPでは仲間キャラもこのクラスが使える。ジェネラル・ハルバーディアにCCできる。
【FEP:パラディン】:聖騎士。槍・剣・斧を扱える。バランスの良い上級職。
【FEP:グレートナイト】:重装騎士。槍・剣・斧が扱える。パラディンより守備が高く、移動が遅い。
【FEP:ジェネラル】:将軍。槍・剣・斧が扱える。守備が強い。
【FEP:ハルバーディア】:槍闘士。槍のエキスパート。素早い。(FE蒼炎より)
戦士・剣士系
【FEP:かけだし戦士】:斧が使える。海賊か戦士にCCできる。
【FEP:海賊】:海を移動しやすい。バーサーカー・ウォーリアにCCできる。
【FEP:山賊】・【FEP:湖賊】:あらくれ。ウォーリアにCCできる。
【FEP:戦士】:斧使い。ウォーリア・勇者にCCできる。
【FEP:傭兵】:剣が使える。勇者・フォレストナイトにCCできる。
【FEP:剣士】:剣が使える。ソードマスター・アサシンにCCできる。
【FEP:バーサーカー】:狂戦士。斧のエキスパート
【FEP:ウォーリア】:勇士。斧と弓を扱う。
【FEP:勇者】:剣と斧を扱う。
【FEP:ソードマスター】:剣聖。剣のエキスパート、急所を狙った戦いを得意とする。
弓兵系
【FEP:アーチャー】:弓兵。スナイパー・フォレストナイトにCCできる。
【FEP:遊牧民】:主にリヴェストで暮らす人々。弓を使う。遊牧騎兵にCCできる。
【FEP:スナイパー】:狙撃手。弓のエキスパート
【FEP:フォレストナイト】:弓騎士。弓と剣を使う。
【FEP:遊牧騎兵】:遊牧民の戦士。弓と剣を使う。
飛行系
【FEP:ペガサスライダー】:見習い天馬乗り。槍使い。ペガサスナイトにCCできる。
【FEP:ドラゴンライダー】:見習い飛竜乗り。槍使い。ドラゴンナイトにCCできる。
【FEP:ペガサスナイト】:天馬騎士。槍と剣が使える。ファルコンナイト・ワイバーンナイトにCCできる。
【FEP:ドラゴンナイト】:竜騎士。槍が使える。ドラゴンマスター・ワイバーンナイトにCCできる。
【FEP:ファルコンナイト】:聖天馬騎士。素早い。
【FEP:ワイバーンナイト】:飛竜騎士。敵を貫く技を持つ。
【FEP:ドラゴンマスター】:聖竜騎士。槍と剣か斧が使える。
魔道士系
【FEP:魔道士見習い】:理魔法を扱う。シャーマンか魔道士にCCできる。
【FEP:魔道士】:理魔法を使う。賢者・マージナイトにCCできる。
【FEP:トルバドール】:杖騎士。ヴァルキュリア・マージナイトにCCできる。剣or軽器を使用できる。
【FEP:シスター】:修道女。司祭・聖女・ヴァルキュリアにCCできる。
【FEP:神官】:杖が使える。司祭・賢者にCCできる。
【FEP:修道士】:光魔法の使い手。司祭・賢者にCCできる。
【FEP:シャーマン】:闇魔法を扱う。ドルイド・サマナーにCCできる。
【FEP:賢者】:理魔法・光魔法、杖または軽器が使える。
【FEP:ドルイド】:闇司祭。闇魔法と杖が使える。
【FEP:司祭】:光魔法と杖が使える。
【FEP:ヴァルキュリア】:戦乙女。杖と光魔法、剣または軽器・槍が使える。
【FEP:マージナイト】:魔道騎士。杖と理魔法、剣または軽器・槍が使える。
【FEP:サマナー】:召喚士。亡霊騎士を呼び出すことが出来る。
【FEP:聖女】:光魔法エンジェルによる魔物を祓う力や、周りを癒す力を持つ。(FE外伝より)これに加えて、Sレベルまでの杖・Cレベルまでの光魔法を使用できる。
特殊系
【FEP:盗賊】:アサシン・ローグにCCできる。
【FEP:アサシン】:暗殺者。必殺の技を持つ。剣・軽器を使用可能。
【FEP:ローグ】:盗賊の上級職。カギ開けや広視界を活かした策敵を得意とする。剣・軽器を使用可能。
【FEP:踊り子】:踊りで鼓舞する。軽器を使用可能。
【FEP:バード】:吟遊詩人。唄で鼓舞する。Cレベルまでの光魔法・理魔法を使用可能。
【FEP:軍師】:軍の参謀として指揮官に助力する。非戦闘員。
【FEP:輸送隊】:軍の荷物番。動けたり動けなかったり。
【FEP:マムクート】:竜人。竜石によって変身する。ジオネールに多いといわれている。
固有系
【FEP:ロード】:君主。ネム・ネシア専用クラス。
【FEP:国王】:ユエ・アニマ・オルトゥルフ専用クラス。その国の王。
【FEP:星詠術師】:リュミエール専用クラス。星詠みと占いを得意とする。
【FEP:守護者】:ウィンデルバント専用クラス。ガーディアン、ハルバーディアに近い。
アイテムについて
FEに登場するものならば、ほぼ使って構わないが、神器クラスのアイテムや非常識な威力を持ったものを個人で所有することはできない。
また、オリジナルアイテム(武器)の設定も可能だが、世界観を壊すような(銃器など)設定も禁止されている。
企画主に断りなく所持可能なアイテムの目安としては、まとめwikiにてアイテム規定が随時更新されているため、あわせてご参照いただきたい。