もしかして⇒ヒースクリフ
概要
1973年にジョージ・ゲイトリーによって作成されたアメリカンコミックストリップ。
有名なガーフィールドにいくつかの類似点があるが、しかし、『ヒースクリフ』は最初のガーフィールド・ストリップの5年前に出版された。
2回のテレビアニメ化がされている。第1作はアメリカ国内でルビー・スピアーズによって制作されたが、2作目はフランス、カナダ、日本の企業が制作に関わっており合作作品として制作された。2作目の日本版タイトル「キャッツ&カンパニー」。1作目のアニメは日本で公開されていない。
2作目は、日本では1984年に「ジ・アニメ」84年10月号にて東京ムービーが海外向けに制作した作品の一つとして掲載され、5年後の1989年9月3日にNHK衛星第2テレビジョンにて日本初放送となった(1991年の放送は89年度の再放送)。
その後、1996年に声優陣を一新して再収録を行った既存のエピソードと初放送のエピソードを混ぜて1997年4月8日まで一年間放送された。
キャッツ&カンパニー(2作目のアニメ)
Aパートではヒースクリフによる日常の物語、Bパートでは同じ町の別の場所にある廃品置き場に住む猫のグループ、キャティラックキャッツによる騒動や事態解決の物語が展開される。
登場キャラクター
ヒースクリフ (Heathcliff)
声 - 青野武(89年)、中尾隆聖(96年) / 英 - メル・ブランク
虎のような縞模様のオレンジ色の猫で本作の主人公。頭の回転が速く、よく食べ物を盗んでトラブルを起こすことがある。ソーニャ(声 - 玉川紗己子(89年)、中村尚子(96年))というガールフレンドがいる。
キャティラックキャッツ
リフラフ (Riff-Raff)
声 - 大塚芳忠(89年)、斉藤祐子(96年) / 英 - スタン・ジョーンズ
キャティラックキャッツ側の主人公。キャティラックキャッツのメンバー及びリーダーとして行動する。ガールフレンドのクレオとは相思相愛の仲。
ヘクター (Hector)
声 - ?(89年)、西村朋紘(96年) / 英 - ダニー・マン
キャティラックキャッツのメンバーの一人。
ワーズワース (Wordsworth)
声 - ?(89年)、鈴木琢磨(96年) / 英 - スタン・ジョーンズ
キャティラックキャッツのメンバーの一人。主に情報屋としてキャティラックキャッツをサポートする。音楽が好き。
マンゴー (Mungo)
声 - ?(89年)、永野広一(96年) / 英 - テッド・ジーグラー
キャティラックキャッツのメンバーの一人。力持ちで料理を作ることも出来る。
クレオ (Cleo)
声 - 川村万梨阿(89年)、兵藤まこ(96年) / 英 - ドナ・クリスティー
キャティラックキャッツのメンバー唯一の女性。