概要
解説
声優ユニット・TrySailの4th Single.
テレビアニメ「ハイスクール・フリート(はいふり)」OPテーマ(OVAも共通)。
メンバーは、麻倉もも(あさくら・もも)が「伊良子美甘」、雨宮天(あまみや・そら)は主人公の幼馴染み「知名もえか」、夏川椎菜(なつかわ・しいな)は主人公「岬明乃」、それぞれの役で出演(メイン画像はCDジャケットのメンバーを、ハイスクール・フリートで演じた人物に充てたもの)。
海で戦う女の子をテーマとした「ハイスクール・フリート」という作品の世界観が反映された歌詞、壮大で疾走感あるメロディーが特徴。
特に「百年目の歌」というフレーズは、日本の大半が地盤沈下で沈没してから「百年目」の、主人公たちのいる世界を示す。日本の沈没は、はいふりの世界観の基本となる「日本の海洋国家化」の決定的なきっかけになった重要な出来事であり、「ハイスクール・フリート」という作品を一言で示すものと言える。
詳細は、pixiv百科事典「ハイスクール・フリート 世界観」も参照。
最終回の武蔵と劇場版の最終決戦では挿入歌として使われ流れるタイミングが晴風が逆境に追い込まれてそこから逆転するタイミングで流れるため勝ち確BGMとしても使わている。
余談
「ハイスクール・フリート」のオープニングとして使用された際、最後に「百年目の歌」という歌詞で締められるが、これが印象的だったのか放送時、この歌詞についてのコメントが多くあった。また、「百年目の歌って何なんだ」といったツッコミコメントもあった。
意味については先述の通りだが、おそらく、前者はともかく後者もネタ的なノリでコメントされているので、そこまで本気で議論するのも野暮かもしれない。
関連タグ
わたしたち記念日:「ハイスクール・フリート」関連で、TrySailメンバーのうち、雨宮・天と夏川・椎菜が自らがそれぞれ演じる、知名・もえか、岬・明乃として歌唱したキャラクターソング。番組予告などではこちらがOPテーマであるかのようなミスリードがなされていた。