「ムダだ ムダムダ! ムダァァァッッ!」
概要
ウォーターフェルのゴミ捨て場で中ボスとして立ち塞がる、マネキンに憑依したゴースト。
自分の肉体として使える完璧な「器」を探し求めている亡霊で、まずは器に取り憑くところから始まり、徐々に自分を器に馴染ませて器と一体化する形で最終的には自分の身体とすることを夢見ている。その動機は、生きている存在と同じように「笑ったり」「愛したり」「踊ったり」できるようになりたいという善性が根源にある。
最初は普通のマネキンと同じ見た目だが、ゴミ捨て場を離れようとすると突如表情が豹変。いとこであるマネキン(いせきにいた個体)の報復として主人公に宣戦布告してくる...のだが、マネキンを倒していたときは勿論、「はなす」で和解していたときや逃げ出していたとき、さらには何もしていなかったときでも、最終的に「いとこはマネキンの体を捨て、逃げ出してしまった」とキレるので、どう足掻いても戦闘を避けられない。
戦闘後は、アンダインの家の前に佇んでいる。どうやらゴーストには実体が無いことを活かして、戦闘用マネキンの仕事をしているらしい。
公式日本語版での名前は「ぷんすかマネキン」。
戦闘
上記の通りゴーストであるために実体が無く、こちらの攻撃は一切通用しない。また「はなす」や「にがす」も効果が無い。
手下のマネキンが自機狙いの魔法弾を使って攻撃してくるのだが、これは効くらしく当たると痛がるので、うまく誘導しぷんすかマネキンに当てて戦闘を進めよう。また、途中から手下のマネキンは、そのまま直進してぶつかる攻撃も使ってくる。
しばらくすると、やたらと自分に弾が飛んでくることに憤怒した彼は手下を全員解雇。その後はマネキンロボが代わりに戦闘を行い、こちらへミサイルを放ってくる。このミサイルはかなり正確にホーミングしてくるので、大量に撃たれると非常に厄介。しかし、4秒程でホーミング性能は消えるので、ぷんすかマネキンに当てることもできる(当てなくても戦闘は進む)。
最終的にマネキンロボは解雇した手下よりもっと使えないということに気づいたぷんすかマネキンは、「なかまなんかいらねーよ!!!」とナイフを投擲してくる(勿論当たるとダメージ)。しかし1本しか持っていなかったためあっという間にナイフ切れに。彼はこちらへターンを譲らないことで主人公を戦闘画面に閉じ込めてしまおうとする。
しかしそこにナプスタブルークが登場。酸性の涙を食らって退場した。
余談
このマネキンをボコるかどうかはプレイヤーの自由だが、その段階でのLVの値によってボコり方や主人公のリアクションが異なっていたりする。のちに終盤、NewHomeでLV(ならびにEXP)の真の意味を教えてもらえるかもしれないが、それを裏付けるものになっている。
LV | ボコり方 | 主人公が抱いた感想 |
---|---|---|
1 | 軽く叩く | もうしわけなくなった |
2 | 軽く殴る | なにかを しゅうとく できたようには おもえない |
5 | 殴る | どうせ ただのマネキンだ |
8 | 全力でパンチ | いいきぶんだ |
比較してみると、暴力を振るうことに対して「罪悪感→鍛錬の動機→無関心→快楽」になっている。
関連イラスト
関連タグ
GladDummy(にっこりマネキン)
Napstablook(ナプスタブルーク) Mettaton(メタトン)
この先ネタバレ注意!
???
「バトル!! りゅうけつ!! むさべつ さつりく!!」
「これぞ パーフェクトな かんじょうの トリプルコンボ・・・」
「これで あたらしい からだと ひとつに なれる ミュウ~」
「それでそれで~ おニューの スペシャルわざで~・・・」