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Megacheira

めがけいら

古生代に生息したの節足動物の1グループ。
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概要

Megacheira類(※1)とは、主にカンブリア紀(※2)に生息した節足動物の1グループ。

体はエビの様に細長く、下には鰭の付いた脚が多数並んでいる。ほとんどの種類は5㎝も満たさない小型の節足動物である。

「大きな手」を意味する学名「Megacheira」の示す通り、この群に属する節足動物の最大の特徴と言えば、頭に付いた1対のの様な「大付属肢」である。

に生息し、全般的には遊泳性の肉食動物であると考えられる。爪のある大付属肢・鰭の付いた脚と流線型の体型は、そのような生活様式に適した特徴と思われる。

※1:和名および和訳が未定であるため、学名のまま表記する。
※2:シルル紀およびデボン紀には本群の仲間と思われる節足動物が発見された。

類縁関係

Megacheira類の他の節足動物との類縁関係は、未だに諸説紛々である。

最初に発見されたヨホイアなどは甲殻類として記載されたが、根本的な構造は大きく異なり、甲殻類として認められない(2対の触角、3対の顎など甲殻類として基本である特徴が欠如している)。

クモサソリカブトガニなどを含んだ鋏角類の先祖に近い(脳の構造が類似)、またはそれより原始的な節足動物、という2説が議論されている。以前ではアノマロカリス類に近いという説が挙げられたが、脳の構造はあまりにも異なるため否定的とされる。

主な種類

「脚のあるアノマロカリス」と思われがちのパラペユトイアは、アノマロカリスの仲間とする知見および復元は否定されており、本群のものと見直された(詳しくは該当記事を参照)。フォルティフォルケプスなど一部の種類は、他の種類にない1対の触角を持っているため、本群とは別系統ではないかという異説がある。また、イソキシスも本群に属し、もしくわ類縁であると考えられた。

関連条目

節足動物 古生物 バージェス動物群 澄江動物群
鋏角類:脳が類似し、近縁関係が示唆される。
アノマロカリス類:かつて類縁と考えられたが、現在は別系統とされる。
甲殻類:最初に記載されたヨホイアなどは甲殻類と見間違いされた。
シャコ:全体のシルエットがよく似ている。

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