概要
PianoSaurus/ピアノザウルスはホラーゲーム『Poppy Playtime』のチャプター4「Safe Haven/セーフヘイブン」に登場するキャラクター。Playtime社のおもちゃのひとつ。
いわゆる「子供用電子ピアノ」。名前の通りピアノをあしらった恐竜の姿をしていて、口(歯)と腹がピアノになっている。また、虹色の背びれをもつ。顔を上げるとプレイモード、下げると自動演奏に切り替え可能のようだ。
巨大化した個体はおもちゃより棘や爪が鋭くなり、体格も良くなっている。なぜか黒鍵の配置が変わっている。記録によれば、実験体1163に割り振られる。人間だった頃の陽気な性格は失せ、思考力も乏しいらしく、記録者のHarley Sawyer/ハーレー・ソーヤー博士からは「狂犬」「失敗作」と評価されている。
動向
Yarnaby/ヤーナビを撒いた主人公は、下層で何かを食べるピアノザウルスを目撃し、誤って足を滑らせて落下してしまう。その音に気付いたピアノザウルスは、歯の鍵盤を赤く光らせながら迫り来るが……
背後から現れた4本の手に掴まれ、あちこちに叩き付けられた挙句に引きずられ、バラバラにされてしまう。その手の正体はDoey/ドーイであり、ピアノザウルスはなんと彼に食べられてしまったのである。
公開されてからどのように活躍するか期待されていた彼だが、登場して1分と経たずに退場してしまい、ある意味でプレイヤーに衝撃を与えた。活躍が少なく終わってしまったことを残念に思う声も多い。一方、海外ではその出オチっぷりがちょっとネタにされている。
テーマ曲
PianoSaurus he play just for us
ピアノサウルス!僕たちと遊びたがってるよ
(play=遊びと演奏を掛けている)
We join the corus
みんなでコーラスだ
P-I-A-N-O SAURUS!
ピ・ア・ノ サウルス!
Playing his scales from his teeth to his tall
歯からしっぽまで音階を奏でる
ナレーション:この白亜紀後期の作曲家を止めるには、絶滅レベルの出来事が必要だ!
子供の声:イェーイ!
PianoSaurus he play just for us
ピアノサウルス!僕たちと遊びたがってるよ
※以下繰り返し