Detention for you. (罰を与えます)
概要
mystman12氏が開発した教育学習ゲーム「Baldi'sBasics」のキャラクター。
正式な名前は「Principal of the Thing」だが、pixivでは「Principal」など短縮して使われることが多い。
人物
常に校内を見回っている校長。ラフな格好のせいか、校長ではなく「廊下監視員」と勘違いするプレイヤーも多い。
唯一リアルタッチな人間として描かれているものの、顔はぼかされ、足元が欠けている。ゲーム内では分かりにくいが、実は黄色の蝶ネクタイを付けている。
他のキャラクターに比べると落ち着いた口調で、プレイヤーを注意する時も声を荒げることはない。…が、セリフによっては校則を破り続けるプレイヤーに呆れているようなものもある。
When will you learn?
Your parents will hear about this one.
(いつになったら学ぶんですか?
あなたのご両親にも伝えておきます)
ゲーム本編では
普段は口笛を吹きながら徘徊しているだけだが、プレイヤーが廊下を走ったり「BSODA」などのアイテムを使うところを見ると即座に追いかけてくる。
You should know better.
(校則を守りなさい)
ゲーム内では次のような校則があるため、これらの行動を見られると校長が追いかけてくる仕組みになっている。
No running | 走ってはいけません |
---|---|
No entering faculty | 教員室に入ってはいけません |
No bullying | いじめをしてはいけません |
No drinking | 飲み物を飲んではいけません |
No escaping detention | 拘束部屋から逃げてはいけません |
No fourth wall breaks | 第四の壁を越えてはいけません |
彼に捕まると校長室に拘束されてしまい、拘束時間が過ぎるまでは部屋から出られなくなる。
しかも、捕まるごとに拘束時間も長くなる上、バルディ先生は校長室に平然と突撃してくるので、近くで定規を叩く音が聞こえた時は…。
ちなみに校長室にはバルディ先生をはじめとしたキャラクターの額縁が飾られており、それに加えて説明が書かれている。
Principal of the Thingは自分の言葉を書いている。
「校則を破るものには必ず罰を与える!それが私の生き甲斐だ」
生き甲斐と言っているように、生徒のためではなく自身の快楽のために懲罰を与えているらしい。
ただルールに厳しく真面目というよりは、サディスティックな性格のようだ。
そのせいか、It's a Bully(いじめっ子)は彼を苦手としている。また、校則にも「いじめをしてはいけない」とあるため、校長が現れるといじめっ子は姿を消す。
余談
- 名前の由来
「Principal of the Thing」は「物の道理」を意味する慣用句「The principle of the thing」のもじり。
彼の本性を考えると皮肉っぽい名前である。
- 番外編
Field Tripモードにも登場。バスに乗車して出発する前のスタート地点であり、校舎のどこかにいるのだが…。
どこにいるかはプレイしてからのお楽しみ。