概要
海外の大手ネット掲示板4chanの有志がまとめた「インターネットのルール」の中のひとつであり、該当番号のこれは「If it exists there IS porn of it(この世の全ての存在にはそれのエロ絵が存在する)」という内容である。日本における、いわゆる「ネッ広」にあたる言葉を意味するスラングである。大体どういうものに向けられてrule34という言葉が使われるのかはrule34の画像検索結果(※アダルト注意)を見るのがわかりやすい。
また、そこから転じてあらゆるエロ絵を取り扱う画像投稿サイトの名称でもある。
画像投稿サイトの「rule34」について
インターネットを利用するユーザーは、ポルノグラフィの普遍性を表す言葉として、rule34を一般的なミームとした。ポルノグラフィとは特に、ファン・フィクション、スラッシュフィクション、ヘンタイなどのジャンルを表す。
画像のソース元が「Source www.furaffinity.net/view/」だった場合、「furaffinity」に登録した人のみ直リンクで見られる仕組みになっている。数字ではなく、userとなっている場合、そのユーザーに絵があるかもしれない。
また、画像のソース元が「Source www.Inkbunny」だったときアカウント設定で下記の文章にチェックをしていないと直リンクできない仕組みとなっている。
- Sexual Themes - Erotic imagery, sexual activity or arousal
- Strong Violence - Strong violence, blood, serious injury or death
「rule34」は「Yiff.tk」の後を継いだ感じの画像投稿サイトであり、アレクサランキングによると世界で5822位、アメリカで3050位となっている。簡単なSNS機能も付けられているため、登録することで画像投稿・タグの編集が可能。また、似たようなサイトであり同じく代表格と言える「Sankaku Channel(『Sankaku Complex』内のサイト)」が2020年10月頃に改変された(未登録では複数のタグで検索ができずアダルトコンテンツの閲覧も不可になった)ので、その代わりとなるサイトとしても「rule34」に注目が浴びるようになっている。
しかし、ここは「pixiv」や「deviantART」などの正式なイラストSNSなどとは違って、日本のサイトで言うところのプリ画像などに近い場所である。そのため無断転載による画像も数多い。
ただし、海外の文化では画像のソース元(オリジナル掲載場所)を示すことで、無断転載を容認している文化があるため、「rule34」にも投稿画像のオリジナル掲載場所を示しておくための項目(Source)がある。
登録方法
- Create Account(アカウントを作成)をクリック。
- Name(名前)、Password(パスワード)を設定し再確認のためもう一度入力。
- メルアド入力しなくてもおk
- 画像の数字を入力
- 規約に同意。
関連タグ
4chan Web掲示板 Rules of the Internet
関連リンク
なぜか知らないが二つある。後者の方のタグが前者よりも細分化されておりとても見やすく、髪の色から男女の数・シチュエーションまで分かれている。また、後者は30万ほど総画像数が多い。