概要
ドイツのゲーム会社『Mimimi Games』よるステルスアクションゲーム。
フルでのゲームタイトルは「Shadow Tactics: Blades of the Shogun」。
和風の世界観を持つゲームとなっており、日本語フルボイスも用意されている。
本作の発売5年後には続編の『Shadow Tactics: Aiko's Choice』が発売。
本編の時系列の合間を描く小規模な内容となっており、スタンドアローンで動作するがDLCに近い内容となっている。
システム
画面構成はRTSなどを彷彿とさせる見下ろし画面で、敵の視界は任意の一体だけ可視化できる。
敵の視界はかなり広く、ほぼ全ての敵が互いの存在を視界内に入れてカバーしあっているため、敵を排除するには様々な工夫が必要となる。
複数のキャラクターで同時に行動しないと突破できない場面も多く、難易度は高い。
このため、無限に使用できるクイックセーブとロードを駆使して試行錯誤を重ねるゲームとなっている。
登場キャラクター
隼人(はやと)
CV:岩崎洋介
伊賀忍者。手裏剣を用いた遠距離からの敵の排除や、投石による注意逸らしが扱える。
雪(ゆき)
CV:舞原ゆめ
盗人の少女。踏んだ敵を殺害する罠の設置と、笛による敵の呼び寄せが出来る。
大代武源(おおしろむげん)
CV:市橋尚史
鎧武者。重装備のため泳いだり屋根や崖から飛び降りたりできない。他のキャラクターでは対処が困難な侍を撃破できる他、多数の敵を一度に倒す範囲攻撃「風切り」を使える。酒瓶を使って敵を誘き寄せる事も可能。
愛琥(あいこ)
CV:ひなたたまり
くノ一。コショウを投げる事で敵の視界を遮る事が出来る。ステージ内に用意された服を拾えば変装が可能になり、変装中は侍以外の敵から見破られず、敵に話し掛けて注意を惹く事も出来る。
巧磨(たくま)
CV:平林正
武器の制作と扱いに長けた義足の老人。泳いだり屋根や崖から飛び降りたりできない。弾数制限はあるが、長距離射撃が可能なライフルで遠方の敵を一方的に撃破できる。範囲攻撃が可能な爆弾や、敵の注意を引くペットの狸なども扱える。