概要
The Skibidi Wars(スキビディウォーズ)とはVirlance氏によって投稿されているスキビディトイレのファンメイド作品(別世界線)のスキビディトイレを描いた作品である。本家お馴染みのキャラクターはもちろん、この作品オリジナルのアライアンス、タイタンなどオリジナルのキャラクターも大勢登場する。実質的な初投稿は50話からで、本格的に物語が動き出したのは76話からである。
※本項のキャラクター説明はほとんどが未記載です。
キャラクター
前述の通り、この作品にはオリジナルのアライアンス、タイタンなどが登場する。この記事では、主に物語に深く関わるキャラクターたちを紹介する。
アライアンス
カメラマン
全世界線通してお馴染みのアライアンス。この作品でも主役の立ち位置となるアライアンスである。稀に監視カメラではないカメラ頭を持つ個体が登場する。また、スキビディトイレの頭に突き刺す事でスキビディトイレを洗脳することができるニューロリンク(神経リンク)と呼ばれる技術を開発した。
スピーカーマン
こちらもお馴染みのアライアンス。106話にてどの世界線でも明かされていないスピーカーマンの基地の全貌が明らかになった。
テレビマン
お馴染みのアライアンス。カメラマンと同じく、1990年代のテレビとは違うテレビ頭を持つ個体が存在する。
マイクマン
79話から登場。この作品オリジナルのアライアンスであり、他のアライアンスと同じようにノーマル、ラージ、ウーマン、タイタンが存在する。カメラマンと共同で後述のソナータイタンを開発した。101話にて、彼らは悲惨な運命を辿ってしまう。
詳しくは「マイクマン」を参照。
コンピューターマン/ラップトップマン
双方とも96話から登場。彼らもこの作品オリジナルのアライアンスである。「ダウンロード」と呼ばれる固有能力を所有しており、盾やレーザー砲、剣、ジェットパックなど様々なものを作り出すことができるという強力な能力であり、また通常の英語を喋ることができる。
詳しくは「コンピューターマン/ラップトップマン」を参照。
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スペシャルエージェント
プランジャーマン
101話から登場。本家や他の世界線ではすっかりお馴染みのキャラクターだが、スキビディウォーズの世界ではかなり遅めの登場となった。高い身体能力を持っており、銃器の扱いにも長けていて、ジェットパックで素早く飛び回ることが可能。やはり主要武器はプランジャー。登場がかなり遅めであったためまだ大きなアクションは起こしてはいないものの、今後はアライアンスの大きな戦力になると考えられている。
ブラックカメラウーマン
99話の回想から登場。彼女もお馴染みのキャラクターであるが、プランジャーマンと同じように遅めの登場となった。両腕にネイルガンを装着し、背中にエネルギー砲を装備している。またジェットパックでの飛行も可能。彼女もまだ大きなアクションは起こしてはいないが、今後のアライアンスにとって大きな戦力となるキャラクター。
ダークスピーカーマン
101話から登場。プランジャーマンとタッグで登場し、主力武器はデュアルナイフで、ジェットパックでの飛行も可能。106話のスピーカー軍の全貌が明らかになるのと同時にアップグレードが施され、かなり早い段階で2.0へとなった。
スピーカーウーマン
97話から登場。コンピューターウーマンの指示を聞く形で登場した。106話ではスピーカー軍内部のクラブのバーにおり、ピンクと黒に分かれ白線が入った派手なジャケットを着て登場した。ダークスピーカーマンと同じようにデュアルナイフを使ったり、起爆性の槍を使って戦う。ジェットパックでの飛行も可能。
プランジャーテレビマン
74話から登場。肩にクロー、頭部と胸部合わせて3つの小型スピーカーを取り付けられていて、両手にプランジャーを装備している。99話では敵の体に複数の起爆型プランジャーをテレポートの応用で大量に取り付け、大きなダメージを与えるなど大きな活躍を見せた。
テレビウーマン
63話から登場。他のウーマン系とは違い、かなり早めの登場となった。当初は本家と違い横長なテレビの頭をしていたが、103話からお馴染みのブラウン管テレビの頭になり登場した。
マイクウーマン
103話から登場。ウーマン系の中で最後の登場となったキャラ。オレンジを基調としていて、フードを被っている姿はマーベルに登場するローニンを思わせる。
胸部に備え付けられたソナーで敵の位置を察知することができ、それによって死角からの攻撃にも対応可能。背中に刀を一本、両脚に折りたたみ可能な刃が付いており、それを展開して敵と戦う。両足の底にジェットが付いており、それを使って勢いよく足の刃で切り付けることができる。仲間想いな性格で、息絶えたマイクマンに寄り添って非常に悲しそうにしていた。
コンピューターウーマンが、”How did you…? You’re here we thought you were gone.(どうやって…?私達あなたがいなくなったと思っていたのよ。)”と発言していたことで、何らかの理由でしばらくの間どこかに消えていたことが分かった。
エリートコンピューターマン
96話から登場。コンピューターマンの船に乗ってコンピューターウーマンたちと共に登場した。彼もダウンロードを使うことができる。かなり口が悪く、カメラマンのニューロリンク技術を見た時は “I didn’t think you’d competent enough to invent this technology like but, I’m not impressed.(お前らがこんな有能な技術を開発できるとは思っていなかったが、感動はしないな。)などだいぶ心無い言葉を投げかけている。情報伝達の役割も担っており、101話では潜入場所の状況を事細かく潜入組全員に伝えたり、104話では負傷したタイタンズにアップグレードの知らせをするなど多種多様なことができる。
ラージコンピューターマン
96話から登場。エリートコンピューターマンたちと共に登場した。画面が縦長になっており、常時穏やかな顔が表示されている。彼も同様にダウンロードをすることができるが、彼だけは両手から当たった機器をハッキングすることができるビームを放つことができ、ハッキングした機器を自分の意のままに操ることができる。他のラージ個体と比べてガタイがよく、おそらく接近戦を想定されて作られた個体であると考えられる。また彼は前述の通り、コンピューターマンの中で唯一喋ることがない。
コンピューターウーマン
96話から登場。彼女も同様にコンピューターマンの船に乗ってエリートコンピューターマンたちと共に登場。彼女は常に冷静で、指揮や状況判断、戦略を立てる能力に長けていて、指揮能力で言えばおそらくアライアンスの中でもトップクラス。エリートコンピューターマンとは違って、アライアンスに冷淡な態度を取ったりなどの行為はない。
ニューロリンクスキビディトイレ
85話から登場。カメラマンが開発したニューロリンク実験第1号のスキビディトイレであり、登場するたびにアップグレードされている。
102話にて、プランジャーマン達の前に3.0となって登場。大幅に強化されており、黄金のエネルギーをまとった大剣、目からビーム、ジェットパック無しでの飛行など、アライアンス側の大きな戦力となった。
トライソルジャー
76話から登場。紫色を基調としたキャラクターで、ラージカメラマン、テレビウーマンをベースに作られた二体が存在していて、それぞれラージカメラマンの方が「アルテミス」、テレビウーマンの方が「アテナ」というギリシャ神話の神に基づいた名前がついている。
スピーカー、カメラ、テレビの三つの勢力の力を一体に結集させた強力なキャラクターで、後述のトライタイタンに深く関わっている。特にアテナは何故か、トライタイタンの視界を共有することができるという備わっていないはずの能力が備わっている。
詳しくは「トライソルジャー>」を参照。
タイタン
それぞれの勢力に存在する巨大で強力な存在。各タイタンで能力や外見が大きく異なる。
タイタンカメラマン
52話から登場。お馴染みのタイタン。周囲を破壊していたスキビディたちを襲撃する形で2.0の状態で登場した。その後も戦争に大きく貢献している。
詳しくは「タイタンカメラマン(The Skibidi Wars)」を参照。
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タイタンスピーカーマン
50話から登場。本家同様洗脳された状態で登場し、51話にてタイタンテレビマンの手によって洗脳が解除された。その後はアライアンス側として戦争に大きく貢献している。
詳しくは「タイタンスピーカーマン(The Skibidi Wars)>」を参照。
タイタンテレビマン
50話から登場。襲われそうになっていたカメラマンをスキビディから助ける形で登場。その後はアップグレードされながらアライアンスに大きく貢献している。
詳しくは「タイタンテレビマン(The Skibidi Wars)>」を参照。
タイタンテレビマンジュニア
64話から登場。テレビタイタンがアップグレードしている間、その代わりとして登場したタイタン。ジュニアというだけあって少し背と体が小さい。肩と手にクローが付いており、胸部に2つの小型スピーカーが付いている。
詳しくは「タイタンテレビマンジュニア>を参照。
トライタイタン
55話から登場。この作品オリジナルのタイタンで、その見た目はもはやタイタンというよりモンスター。見た目に恥じぬ強さを持っており、フィジカル的な強さはもちろん、カメラ、スピーカー、テレビの三つの勢力の技術を結集させたほぼ最強のタイタン。
詳しくは「トライタイタン>」を参照。
ソナータイタン
79話から登場。カメラマンとマイクマンが共同で開発したタイタンで、ベースカラーはオレンジ。名の通り、ソナーで周囲の微かな音すらも感知することができる。おそらく純粋なパワーで言えばトライタイタンの次レベル。
詳しくは「ソナータイタン>を参照。
タイタンコンピューターマン
97話から登場。この作品内で最後に登場したタイタン。彼もダウンロードを使うことができ、剣やレーザー砲を生成することができる。電子機器をハッキングする能力を持っていて、それによって電子機器を自在に操ることが可能になる。
詳しくは「タイタンコンピューターマン>を参照。
スキビディトイレ
本作のお馴染みの主な敵種族。本家とはまた違った種類のものが登場する。
Gトイレ
54話から登場。お馴染みのキャラクターで、本家とはまた違ったアップグレードをされている。タイタンカメラマンのレーザー攻撃とハンマーをまともに喰らってノーダメという耐久力を披露した。
詳しくは「Gトイレ(The Skibidi Wars)>を参照。
トイレエンペラー
60話から登場。この作品オリジナルのキャラクター。トイレからガスマスクの頭が生え、機械的な体で構成されており、コアが付いている。トイレ軍基地を襲撃したカメラ軍の前に現れ、タイタンスピーカーマンを簡単に跳ね除けるなどの圧倒的な戦力差を見せつけた。
詳しくは「トイレエンペラー>を参照。
マッドトイレインベンター
65話から登場。この作品オリジナルのスキビディトイレで、最初は超巨大なワーム状のメックに乗った状態でカメラマン達を襲撃した。タイタンテレビマンジュニアを体当たりで吹き飛ばすなど、その巨体を活かした攻撃を得意とする。
詳しくは「マッドトイレインベンター>を参照。
ファントムトイレ
66話から登場。この作品オリジナルのスキビディトイレ。黒いミディアムサイズの便器から不気味な白い顔をした頭部が生えている。かなり強力なトイレで、ジェットパック無しでの飛行、高速体当たりというグリッチトイレを思わす攻撃を繰り出し、さらにはテレビマンの光に影響を受けず、謎の白い光にテレビマンを包んで消してしまうという謎の技を披露した。
詳しくは「ファントムトイレ>を参照。
トイレネクロマンサー
75話から登場。錆びついた便器から内側から緑色の光が漏れ出すドクロの頭が生えており、便器には3つのスピーカー取り付けられている。タンク部分から巨大なクローが伸びていて、攻撃や相手を掴むのに使う。地面から小型のスカルスキビディを出現させたり、周囲にいた息絶えたスキビディやアライアンスを蘇生させ自分の配下にするなど、不思議な能力を持っている。
詳しくは「トイレネクロマンサー>を参照。
トイレマン
86話から登場。頭部が頭が生えていない通常のトイレになっている人型のスキビディトイレ?。ノーマルのサイズでかなり大きく、リーダーと思われる黒いスーツを着たトイレマンはそれよりも巨大。頭部の便器に敵を投げ込むことで流して倒すことができる。
余談
・このスキビディウォーズだが、当初はスキビディトイレ本家の展開予想動画として投稿されていたため、タイトルが元々「Skibidi Toilet」だった。話数が50話からスタートしているのもそのため。「The Skibidi Wars」にタイトルが変更されたのは79話から。
・50〜75話のタイトルには全て(Legacy)と銘打たれていて、これは50〜75話の内容があくまで主要キャラクター達の起源を描くものであって、正史の世界ではないということを示している(概要欄より引用)。またタイトルは変わっていないものの、50〜75話は1〜25話という扱いで、76話から26話となり本格的な物語が始まっている。
・この世界に存在するタイタンは全員推定90mを超えていると言われている(ジュニアは除く)。そのため、これが本当ならどの世界のタイタンの中で最もサイズが大きいタイタンが登場する世界になる。