腕や足の関節が通常より多く、U字のように見える関節のこと。
たとえば人間の腕はふつう、上腕骨と尺骨&橈骨(とうこつ)という二部分の骨が入っているので、肘の関節という一箇所でしか曲がらない。
そのため本来であればVの字にしか曲がらないが、二箇所以上の関節があるようにUの字型に、あるいは軟体動物のようにクニャッと曲がって描かれている絵がU字管関節である。
作画崩壊でそういう絵が描かれることもあるが、動作を大袈裟に描くための漫画的表現や人体のデフォルメの一環として意図的に描かれることもあるので、描写が不正確でも安易に叩かないこと。