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直球ガール 変化球ボーイ直球ガール 変化球ボーイ 8 卒業
たくさんの気持ちを抱えて、卒業式を迎えたあたしたち。 送り出す卒業生の中にいる兄貴とたもっちゃん。 胸の中に押し寄せる気持ちを抱きながら、 あたしと柚花は懸命に瞳を凝らして見つめる。3,740文字pixiv小説作品
ストローグラスストローグラス第二章 ３出会い
ヒタキとアジサシを追ってハヤブサとオオタカが旅立った。 セキレイはクイナ一家と離れてしまう。 運命の糸はどう絡まってゆくのだろう。6,961文字pixiv小説作品- 直球ガール 変化球ボーイ
直球ガール 変化球ボーイ ７ 変化球ボーイズ
楽しい時間が過ぎてゆく あたしの周りで思いもよらない変化球を投げてくる たもっちゃんと兄貴。 沢山の想いが駆け巡る。 大切な今という時間の中で。12,663文字pixiv小説作品 - 直球ガール 変化球ボーイ
直球ガール 変化球ボーイ 5 大きなイチョウの木の下
柚花が学校に来なくなって、あたしの中の色が消えた。 どうしようもなくて、どうにかしたくて、あたしは探し始めた。 柚花にはあたしの知らない想像できない何かを抱えていたのだろうか？ それでも、あたしはどうしても大好きな柚花に会いたい！6,959文字pixiv小説作品 
ストローグラスストローグラス第二章 １０復活
セキレイを深い暗闇から救い出したのは、少女の声だった。 セキレイにはその声が倒れる寸前に目の前に現れた症状だとわかっていたような気がした。1,668文字pixiv小説作品
ストローグラスストローグラス 第一章 １ 来客
風に揺れるストローグラスに遮られ鎖された島に住むヒタキ。 憧れや期待が映って輝く瞳に、異国の若者が二人現れる。 これから起こり得る世界の変化にヒタキはどう向き合ってゆくのだろう。 ストローグラスが揺れる中、ヒタキは。8,852文字pixiv小説作品
ストローグラスストローグラス第二章 １蒼の時国
今、ヒタキとアジサシは蒼の時国に降り立った。そこは、想像以上に広く未知の世界が広がっている。 瞳を輝かせるヒタキ、それを見守るハヤブサとオオタカ。彼らさえも知らない世界が再び幕を開ける。7,110文字pixiv小説作品
ストローグラスストローグラス第二章 ７鎖された時国
ハヤブサたちはセキレイとともに、先を進んでゆく。 見たことのない世界、そして大地の異変。 ヒタキと別れた彼らに、どんな運命が待っているのだろうか？7,943文字pixiv小説作品
ストローグラスストローグラス第二章 ９我が子
シギは思っていた。 ヒタキはどんな運命に動かされているのだろうか？ その先には、何が待っているのだろうか。 笑顔で目の前に現れた娘は屈託のない表情だった。2,121文字pixiv小説作品
- 直球ガール 変化球ボーイ
直球ガール 変化球ボーイ 9 もう一人の変化球ボーイ 最終話
兄貴やたもっちゃんの卒業と一緒に、もう一人の変化球ボーイがいた。 あたしの想像もつかない、変化球を投げてくる。 それでも、あたしには柚花かいてくれたおかげで なんとかボールを受け取ることができた気がする。6,450文字pixiv小説作品 - 番台でおぼれて
番台でおぼれて １ はじまり
【番台でおぼれて】 幼い頃に母を亡くした姉妹。 姉の沙由紀は、小さい頃から憧れていたサトにいからプロポーズされる。 嬉しくて幸せを感じるが母替わりをしてきた沙由紀は、何年たっても悲しみから逃れられない父や、心に傷を負って友だちを作る事のできない妹の葉月を想うと不安でいっぱいになる。 すぐ近所で銭湯を営んでいる祖母の案で、葉月を銭湯の番台に座らせることにした。 バイトとしてヘアーウィッグに眼鏡をかけて葉月が番台に座っていると、学校の陸上部の先輩が自分の祖父をつれてやってきたりしてあわてる。 そして頭を棚にぶつけた拍子にたくさんの人々が入りに来ていた古き良き時代の『夢の湯』の世界を垣間見ることになる。 人々は何のこだわりもなく繋がり関わり、裸の付き合いをしている。 そこには母が無くなって間もなく天国に行ってしまった大好きな祖父もいて、亡くなった母や幼い頃の自分の姿も目にする。 今と違う自分に驚き、どこか変わってゆく。 祖父は母替わりになると約束しておきながら、亡くなってしまった自分の為に葉月が笑わなくなったことを嘆きぼやき、天国から番台に降りてくるようだった。 下町のべらんめえ口調で凍った心をほぐしてゆく葉月の大好きだった祖父。 同じくして沙由紀も番台に座った時に同じような体験をする。 亡くなった母が沙由紀にたくさん与えてくれた愛情や言葉、ぬくもり。 忘れていた気持ちや人々の心遣い。 二人とも心に抱えている不安や葛藤が、昔の自分の姿や懐かしい人たちの想いを知る事で徐々に消えてゆく。 沙由紀が大学の教授に案内を頼まれた外国人のニッキーは、『夢の湯』をいたく気に入り何度も訪れる。 そんな時沙由紀は、内緒にしていたサトにいの働く洋食屋『エーデルワイス』で手伝いをしていると父が訪れて、心に抱いていた大学を辞める事結婚する事を打ち明ける。 父は驚きショックを受け反対して、家庭の雰囲気は冷えてしまう。 徐々に変わってきた葉月は本当の友だちができ、そんな家庭の事件を相談し葉月の行動で父も姉ももとの関係を取り戻してゆく。 ある日テレビから『夢の湯』の前でよく訪れる外国人の映像が流れ、困っていた祖母の元に沙由紀が向かうと有名な芸術家だったニッキーは、沙由紀にプロボーズをする。 テレビやアナウンサーに囲まれて困り果てた沙由紀の耳に懐かしい祖父の声が響いた。 『本当のことを言ってやるのが親切ってぇもんだ！それが相手に対する礼儀ってぇもんだ！』 結局ニッキーは失恋をするが祖母の家でもある、お気に入りの『夢の湯』に住むことになり元気を取り戻す。 葉月は本当の自分のまま、番台にあがり笑顔を取り戻してゆく。 父や母が出会った『夢の湯』の前の桜のつぼみが膨らんでゆく。24,762文字pixiv小説作品 - 直球ガール 変化球ボーイ
直球ガール 変化球ボーイ ３ 屈折
柚花の恋が兄貴に起こったトラブルから、始まろうとしている。 応援するあたし、兄貴の悔しさ、気遣ってくれる幼なじみのたもっちゃん。 それぞれが、たくさんの気持ちを抱えて心を見つめて歩いている。9,898文字pixiv小説作品 
