Zarya
ざりあ
世界最強の女性の1人、アレクサンドラ・ザリアノヴァ。
シベリア辺境の村に生まれた彼女は、オムニック・クライシスの被害を受けて荒れ果てた村で子供時代を過ごし、強い女性になりたいと思うようになった。
やがて重量上げとボディビルディングに熱中した彼女は、国家運動競技強化プログラムに選ばれる。ロシアを代表する選手となった彼女はどんどんランクを上げていき、次の世界大会では長年破られることの無かった記録を破るものと期待されていた。
しかし大会の前夜、封印されていたオムニウムが復活し、彼女の村は再び戦火に見舞われる。彼女は大会を放棄すると故郷に帰還し、防衛軍に志願した。こうして彼女はアスリートとしての富と名誉を捨て、家族・友人・国家を守るために戦うようになった。
キャラクター種別は『タンク』。
敵の攻撃をバリアで吸収してパワーアップするパーティクル・キャノンを使って戦う。
タンクの中では体力が若干低めではあるが、それをシールドとバリアで補っている。
アルティメットは、着弾点で炸裂して一定時間敵を吸収、拘束するブラックホールを発射する「グラビトン・サージ」。
隙のない性能をしているが、装備のクセが強くて扱いが難しい上級者向けキャラ。
特にアルティメットは拘束するだけでダメージはなく、拘束されても移動ができない(地に足がついていない状態で引き寄せられている)だけなので、敵の攻撃やアビリティ、アルティメットで脱出されたり反撃されてしまうことも。
味方との連携で高いポテンシャルを発揮するキャラクターなので連携を大事にしよう。
元ボディビルダーだけあってかなりの大女かつ筋肉女である。
セリフやエモートなどからロシアに対する愛国心と鍛えた肉体を大事にする筋肉信仰的な一面を垣間見ることができる。
ロシア人であるためか度々ロシア語を言う。
２度も被害を受けただけあってか、オムニックにはあまり良い感情を抱いてないようだ。
戦闘開始前のセリフではゼニヤッタに対して「私がお目付け役だよ、オムニック」と言っている他、ゲンジには「半分機械の人間なんか信用できない」と本人が気にしていることをザックリ言い放つなどかなり辛辣。
