プロフィール
経歴
テロ組織「タロン」の幹部の1人で、3代目ドゥームフィスト
元々はナイジェリアの義肢設計会社の御曹司で、アフリカ中でも名だたる格闘家だったが、オムニック・クライシスによって腕を失った事が原因で格闘家の道が閉ざされてしまった。
その後、2代目ドゥームフィストに傭兵の道を勧められ、そしてタロンに誘われた。
しかし、2代目のやっていることが小さすぎ、不満を感じたアカンデは2代目を殺害。3代目ドゥームフィストとなる。
タロンでの地位を確実なものにした彼だったが、ある時、オーバーウォッチのストライクチームに敗北してしまい、自身は投獄されドゥームフィストは博物館に寄贈されてしまう。
…そして数年後、脱獄した彼はドゥームフィストを取り返し、再びタロンの重鎮としてかつての座に返り咲こうとしてる。
概要
近接系の『オフェンス』だが、他のヒーローとはかなり毛色の違う玄人向けヒーローで、左手の「ハンド・キャノン」と右手の「ドゥームフィスト」を使用して闘う。
唯一の射撃武器である「ハンド・キャノン」は、リロードができない代わりに弾が自然回復するもので、牽制用の意味合いが強い。
「ドゥームフィスト」は、跳躍し地面に衝撃波を放つ「サイズミック・スラム」アッパーカットで上昇する「ライジング・アッパーカット」、貯め動作の後、前方に突進する「ロケット・パンチ」があり、アルティメットの「メテオ・ストライク」は天高く飛び上がった後、急降下して範囲内の敵を攻撃する奇襲技である。また、「ドゥームフィスト」を使用する技が命中時に時間経過で消滅するシールドを取得できる技「攻撃は最大の防御なり」を所持している為、暴れれば暴れるほど硬くなるとかなり特殊。
オーバーウォッチ2ではまさかの『タンク』に転職。「ライジング・アッパーカット」が没収された代わりに防御姿勢を取りダメージを減らしつつ、減らしたダメージが一定量を変えると「ロケット・パンチ」の威力が跳ね上がる「パワーブロック」が追加された。
基本的に「パワーブロック」でパワーアップさせた「ロケット・パンチ」で相手に特攻「サイズミック・スラム」で追撃でキルを取り、パッシブで追加ライフを入れ続けひたすら暴れ回り前線維持をするのが仕事。感覚的には突っ込んで場を荒らして危なくなったら逃げ帰るウィンストンに近い感覚となった。
しかし調整が難しいのか、多くのアップデートが入りなかなか性能が安定していない。
使い方を把握できれば強いが、あまり立ち回りを把握できないと右腕のデカいおっさんでしかないので、難易度はかなり高い。さらに2ではタンクになった為、「勝手に突っ込んで回復に帰ってくる事もなく勝手に死にに行って何も守ってくれないタンク」と散々な評価を受ける事も。
アナの「スリープダーツ」ソンブラの「ハッキング」など図体のデカいドゥームは格好の的になってしまい、有利不利が割れるかなり相手を選ぶキャラである事は頭に置いておこう。
関連タグ
ドゥームフィスト(表記揺れ)